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2023年 大河ドラマ「どうする家康」25話を見てみた。

こんにちは。めぐたんと申します。

都内でサラリーマンしている歴史が好きな30代男性です。
歴史上の人物で徳川家康が一番好きです。

2023年 大河ドラマ「どうする家康」の第25話が放送されました。
本日も感想を投稿したいと思います。


1.どうする家康25話

武田勝頼の裏切りから密約が信長に漏れました。家康は信長から呼び出され「お前の家のことはお前で決めろ」と言われます。

家康は信康と瀬名を自害させると装って逃がす計画をたてますが
信康と瀬名は覚悟を決めていました。

信康は二俣城で大久保忠世、傅役の平岩親吉、服部半蔵から逃げるよう説得されますが拒み、折を見て平岩の短刀を奪い割腹してしまいました。
平岩は慟哭し、忠世も吃驚します。半蔵が泣く泣く介錯をするのでした。

それより前、家康は瀬名がいる佐鳴湖に行き、瀬名に落ち延びるよう説得していました。瀬名は全ての罪を背負うと拒否し家康に今後を託します。
家康は泣く泣く了承しますが、諦めきれずに戻るところを本多忠勝、榊原康政にとめられます。瀬名は家康を見ながら短刀で首を突きます。佐鳴湖には家康の悲痛な叫び声が響きました。


2.築山事件・信康事件の描き方に関して2

今回の放送で築山事件・信康事件の完結、放送の前半戦が終わりました。

前半の締めくくりに相応しい回だったと思います。従来の大河ドラマにはない築山殿の描き方でした。

史実では築山殿がどの様な人物だったかは分かりません。江戸時代の書物に記載のある「悪女」という描かれ方が常でした。

そんな信憑性に疑問が残る描き方に対して一石を投じる回だったと思います。確かに自分も「築山殿=悪女」というイメージがいつの間にか刷り込まれてしまっていた気がします。

事実として、家康はこの事件で正室と嫡男を亡くしました。これは紛れもない事実であり、経過に関しては様々な説がありますが、家康の人生にとって苦渋の決断のひとつであったことは間違いありません。

家康の苦悩する姿を見ていた家臣達は家康の決断に対する賛否は少なからずあったと思います。

ただ間違いなくこの事件をきっかけに家康への忠誠は強いものになったと言えるでしょう。

その意味では瀬名も信康も自らの命と引き換えに家康の天下取りに大きく貢献したと言えます。


次から後半戦が始まります。
予告を見る限り、腹の底が分からない狸親父ぶりが発揮されていくのでしょうか。「化けた」松潤の演技に期待です。

来週の26話も楽しみです!

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