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2023年 大河ドラマ「どうする家康」34話を見てみた。

こんにちは。めぐたんと申します。

都内でサラリーマンしている歴史が好きな30代男性です。
歴史上の人物で徳川家康が一番好きです。

2023年 大河ドラマ「どうする家康」の第34話が放送されました。
本日も感想を投稿したいと思います。


1.どうする家康34話

石川数正の出奔により徳川家中に激震が走りました。徳川の機密事項が秀吉側に渡ってしまったことにより家康は軍制の変更などを行い戦に備えます。どうしても家康を服従させたい秀吉は妹の朝日姫を強行的に家康の正室にします。朝日姫は秀吉譲りの陽気な性格に見えましたが、周囲に気を使い常に明るく振舞っていました。秀吉はなかなか服従しない家康に痺れを切らし、秀吉の母の大政所も徳川家に人質に出します。これが秀吉の家康に対する最後通告です。徳川家中では戦か服従かの決断を迫られます。家康は亡き妻である瀬名の願いである「太平の世の実現」を背負っていましたが、数正の出奔により戦がしたくでもできない状態になりました。数正は自身の裏切りにより徳川家を服従せざるを得ない状況にしたのです。家康、家臣達も数正の思いを汲み取り秀吉への服従を涙ながらに決意しました。


2.秀吉の「寝技」を学んだ家康

遂に家康が秀吉への服従を決意しましたね。家康は戦では勝利しましたが、外交や交渉の外堀を埋めていく手腕は秀吉が遥かに上回っていました。

前話で家康が「今川義元から王道を学び、織田信長に鍛えられ、武田信玄から軍法を学んだ。」と言いましたが、秀吉からは外交術などの「寝技」を学んだと言えるでしょう。この「寝技」は秀吉死去後の関ケ原までの家康の立ち回り、幕府設立前後の朝廷に対する交渉で大いに発揮されることになります。まさに家康は強敵から常に学び続けた人生と言えるでしょう。劇中でも家康の部屋には大量の書物が置いてあります。家康は読書家としても有名です。

また今回は天正地震も描かれていました。最近の研究では秀吉は小牧長久手以降で家康討伐を検討していましたが、天正地震により兵糧・武具・城に多大な損失があったため秀吉は家康への討伐を諦めざるを得なくなったそうです。ムロ秀吉も言っていましたが家康は本当に運が良いですね。

読書による大量の知識と強敵達との経験から学んだ大器晩成の家康はこれから秀吉政権下でどの様な動きを見せるのか楽しみですね。


来週がお休みなのが残念ですね・・・

次回の35話も楽しみです!

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