見出し画像

2023年 大河ドラマ「どうする家康」42話を見てみた。

こんにちは。めぐたんと申します。

都内でサラリーマンしている歴史が好きな30代男性です。
歴史上の人物で徳川家康が一番好きです。

2023年 大河ドラマ「どうする家康」の第42話が放送されました。
本日も感想を投稿したいと思います。


1.どうする家康42話

家康は下野の小山で三成挙兵の知らせを受けます。
家康は小山で今後の行動を評定で決めました。有名な小山評定です。
家康は上杉征伐を中止し、軍勢を(1)豊臣諸大名、井伊直政で西進 (2)息子の秀忠・榊原康政・本多正信で真田の上田を目指す (3)息子の秀康が下野で留まり会津の上杉の攻撃を止める (4)作戦を考えるために江戸に戻る家康、の4つに分けました。

西軍の石田三成は伏見城を守る鳥居元忠ら2000の兵を攻撃しました。
元忠の軍勢は士気が高くよく持ちこたえましたが、伏見城は落城し元忠も討ち死にしました。家康は元忠の討ち時の知らせを聞きますが、家康は悲しみを我慢して諸大名に協力を要請する手紙を書きました。

西進している豊臣諸大名は岐阜城を落とし、家康も江戸を発しました。
また秀忠にも9月上旬まで美濃赤坂に着陣するように使者に伝えますが、真田昌幸の足止めをくらってしまいました。

家康は美濃に到着しましたが、秀忠の軍勢なしで三成と戦わなければいけない状況になりました。


2.関ケ原へ至る道3

今回で関ケ原の戦いの直前まで進みましたね。
小山評定は幾つもの大河ドラマで描かれてきた有名な評定ですね。

豊臣恩顧の大名をどう言って引き連れていくかに焦点があてられて描かれる場合が多いです。評定で福島正則に続いた山内一豊ですが、猛将の様な俳優さんの演技だったので新鮮でしたね。山内一豊は関ケ原の本戦ではあまり活躍はしませんでしたが、この評定で「領地と城を差し出すので自由にお使いください!」と発言したことで戦後に土佐20万石を手に入れます。一豊のこの発言により東海道に城を持つ豊臣恩顧の大名が皆で城を提供したため家康達東軍の行軍はしやすくなりました。

また今回は何といっても鳥居元忠の活躍でしょう。鳥居元忠は伏見城で家康への忠義を見せつけました。鳥居家は江戸時代になってから不祥事を度々起こして取り潰しの危機に遭いますが、元忠の働きから取り潰しを免れます。

物語の最後に石田三成が蜘蛛の巣はまだあるの様なことを言っていました。
石田三成側は岐阜周辺にずっといましたが、家康達は行軍をしてきたので相手側の陣地に飛びこむ形になりました。果たして三成が言う蜘蛛の巣とは何なのでしょうか。


遂に来週は関ケ原の戦いですね!
次回の43話も楽しみです!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?