いじめ撲滅委員会-~これまでの研究~ いじめ対策は教職課程から始まっている!?

今回は、いじめにおける研究のうち、教職課程の学生に焦点を当てた研究をご紹介します。いじめ問題を取り上げていく中で、現場の学校やその職員、児童・生徒に焦点が当たってしまいがちになります。しかし、学校内でのいじめ対策の主軸となる教職員の教育にも焦点を当てなければなりません。そうすることで、より効果的にいじめ対策をすることができます。

・なぜ教職課程の学生にいじめ対策教育をするのか
いじめ対策をしていく中で、どうしてもその現場に直接関与する人たちに注目が集ってしまいます。しかし、その現場の教職員も教育の仕方を学んだからこそ、教職員ができています。大学での授業や実習などで経験を積み、教職員になってからも多くの経験をすることで、より効果的な教育ができます。
これは、いじめ対策においても同じことが言えます。一言で「いじめ対策」と言っても、その方法は多くあり、独学だけでそれらをカバーすることはとても困難なことです。
また、いじめ対策は現場に出たらすぐに必要となるものです。そのため、「現場での経験」を積む前に実践をしなくてはならないケースがあります。その場合、不完全な対策をしてしまう危険性や、先輩教員の指示に従ってしまう可能性があります(*これは良い場合もあれば悪い場合もある)。
そのため、いじめ対策を十分に行うためには、教職課程の学生にいじめ対策教育をしていく必要性があるのです。
また、現在すでに教職員になっている人も、新しいタイプのいじめへの対策や最新の研究などの実践で役に立つ知識を定期的に得てもらう必要もあります。

いじめ撲滅委員会-HP
https://www.direct-commu.com/no-ijime/

いじめ撲滅委員会-YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCK3oBGlVpObvhed9pqq3sCQ

<一人で抱え込まない!>いじめの相談ができる窓口をご紹介!
https://www.youtube.com/watch?v=a61wDaYZtE8&t=614s

<いじめ解決へ>いじめられているサインを見つける方法をご紹介!
https://www.youtube.com/watch?v=E6rzYX9iE-I&t=15s

#講演会 #いじめ対策 #いじめ撲滅委員会

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