ペリドット 歌詞
ぼんやり地平に差す薄明かりが 泣き顔を照らす
大きな口を開けて待ち構えるは 未来という恐怖
涙が乾いてからまた歩こう 朝日背に纏い
震える足で踏み出すその一歩が希望
孤独と挫折に打ちひしがれて それでも行くというのなら
私はあなたと共に闘う 矛と盾になろう
心の痛みに付け入るように 渦巻く悪意は
わずかな光も飲み込まんと さらに巨大さを増す
痛みを知ることによる 優しさという強さで
悲しみの荒野を照らして 進んでいけばいい
時に間違い罪に苛まれる こともあるでしょう
消えない呪いを心に刻み 再び歩き出す
何が正しいかを見失っても どうか忘れないで
本当の正しさとは正しくあろうとすること
弱くても愚かでもいい 心に灯を灯し行こう
泣きながらも進む決意は 「太陽の欠片」
その痛む心も抱きしめて 旅を続けよう
迷いも不安も 今日を生きるあなたの味方だから
その恐れさえ受け入れ 足を進める覚悟が
混沌の未来で微かに 光る道しるべ
茨の道の先の景色は 分かりそうに無くて
生きてる意味への 「答え」なんてありはしないのでしょう
傷つき敗れそれでも 正しさ求める意思が
果て無き未来への旅路を導く「太陽」
何も成さない命など 無いから
歩いていこう