教育・学校心理学Ⅰ 第1課題②【評価A】(聖徳大学)
思春期に見られる主な精神疾患として、統合失調症は10代中頃から20代にかけての発症が多く、発症率は全人口の1%程度と言われている。
症状として、幻覚(感じるはずのないものを実在するかのように感じてしまうこと。幻聴が多い)、妄想(誤った強い思い込み、思考のまとまりのなさ(考えや感情がまとまらなくなる状態)、思考力や意欲、感情表出の低下などがある。経過は幻聴や妄想が悪化する急性期から、その後エネルギーが低下した直回と続く。
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