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1000日チャレンジ:書評

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1000日チャレンジで書いている「本」のコラムです。 ビジネスパーソンにおすすめの小説、ノンフィクション、語学の本多め。
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#短歌

いつもの表現に多彩な色を 『日本語使いさばき辞典』 #481

この記事は、個人ブログに移しました。ご了承ください。よかったら、こちらのリンクからご覧く…

mame
4年前
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千年前の“いま”を聞く 『百人一首という感情』 #616

「和歌」と「短歌」の違いってなんだろうと思って調べてみました。「短歌」という呼び方は、リ…

mame
3年前
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詩人と歌人による連作は、先の読めないワクワク 『今日は誰にも愛されたかった』 #615

谷川俊太郎さん、岡野大嗣さん、木下龍也さんという、豪華な3人による連作が一冊の本になって…

mame
3年前
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ポップな言葉からのぞく女子高生の“リアル” 『ハッピーアイスクリーム』 #614

見慣れた風景や物事も、視点を変えると、違う見え方が浮かび上がってくることがあります。それ…

mame
3年前
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“日常に潜む異界”の窓が開く 『念力レストラン』 #613

「爆笑できる短歌」があると聞いて読んでみたのが、笹公人さんの『念力家族』でした。短歌をつ…

mame
3年前
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「ベルばら」作家が詠む情熱のひとしずく 『寂しき骨』 #612

これが「最後の恋」だと気がつくのは、どんな瞬間なんだろう。 『ベルサイユのばら』で一世を…

mame
3年前
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ネオンの灯りでは届かない揺れ動く感情に触れる 『ホスト万葉集』 #611

華やかで、にぎやかで、ウェイウェイで、ちょっと淋しいイメージのホストと、短歌という意外な組み合わせの一冊を紹介します。 『ホスト万葉集』は、歌舞伎町のホストクラブで働くホストたちが詠んだ歌集です。歌会を始めたのは2018年。選者・指導役として俵万智さんや、野口あや子さん、小佐野彈さんを招いて続けてきたそう。 煌めくシャンパンの泡、嘘かホントか分からない本心、熾烈な売上競争と掛け金回収のシビアな世界を垣間見ることができます。 短歌とは、「五・七・五・七・七」の31文字で綴