こんな最高の旅って(約10年前の沖縄)
わが子が小学校を卒業するにあたり、私の父親は、「海外旅行に行ってこい」とドーンとお金を渡してくれました。
うひゃあ。
さあどこへ行こうか。
子どもが小さいので、移動がつらくない、時差もあまりないところ、と考えていたのですが、妻が「外国はこわい」と訴え、なぜか行き先が「沖縄」に変更されました。
本部町へ
暴れん坊の子どもでも迷惑をかけず、のびのび過ごせる部屋があるところ。近くに遊べる施設があるところ。大浴場があるところ。ということで、那覇市内から結構離れたところに宿を見つけました。
いやもうここ、至れり尽くせり感がすごい。
真新しい(10年前の話です)。部屋が広いのでのびのび過ごせる。
ホテルの外はすぐに海辺。庭園も広々しているので、そこらへんをただ歩くだけでも開放感抜群。
ホテルから見た夕景(ガラケーに残っていました)
食事は、家族のこだわりである「ビュッフェスタイル」。海ブドウが食べ放題。当時は知りませんでしたが、東京に戻って海ぶどうの値段があまりにも高いことにビックリしました。「食べすぎだぞ」と注意したくなりましたが、グッとこらえました。
そして、となりにある「もとぶ元気村」であれこれ楽しめる(歩いてそこへ行けることがありがたい)
でもそこはケチな我が家族。あまりお金のかからないものをいくつか選択しました。
コーラルビュークルージング。船で海へ潜って、海にいる魚を見ました(条件がイマイチで、ちょっと濁っていましたが)
女性陣は「手作り陶芸」を楽しみました。
翌日には「美ら海水族館」。デッカすぎるジンベイザメがかわいかった。
それから、パイナップルパークへ。
なぜここへ行ったのか、何をしたのか、よく覚えてませんが。。。
最終日は那覇市内へ
最終日だけは宿を那覇市内に変更しました。そこは夕食はついていなかったので、国際通りの食堂へ行きました。
私は一度出張で那覇を訪れていて、その時「市場」を見ていました。子どもたちにも見せたかったので、連れて行きました。
移転しているんですね。私が行った当時はずいぶん古びている感じで、それも味わいがありました。
この市場は2階が食堂になっています。以前、私が出張で行った際に食事をしていたときには、たまたま選挙期間だったので、喜納昌吉さんが三線を奏でながら選挙運動をしているところに遭遇しました。
1階にはブタの頭が店頭にいろいろなところに置かれています。それを見た我が子がギョッとしていました。魚は、東京では見たことのないカラフルなものが並んでいました。
「市場」という文化はもう東京でも簡単には見られません。豊洲にありますが家からは遠いし開催時間も限られています。だからこそ、沖縄で市場を見られることは貴重だと思います。
大満足の5日間でした。
異国感
私たちが行ったのは3月(学校の春休み期間)。レンタカーで街をそして郊外をドライブして移動しただけでも、ちょっとした異国感がありました。
帰京後、「沖縄語」の存在を知りました。
さらには、琉球処分という書籍を知り、長い小説でしたが読みました。
全然こうした歴史を知りませんでした。勉強になりました。異国の要素はある、と思いました。
「沖縄語」についてはまた別の機会に。
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至ってごく普通のサラリーマンのつもりですが少し変わった体験もしています。