子連れには最高すぎたグアムのホテル
もう10年も前の話で恐縮だが、グアムでのホテルでございます。
私にとっては2度目のグアムで、大学卒業時に友人と3人で行ったのが初。2度目のグアムは、それから25年が経過していました。
最初の旅行で宿泊したのは、「プラザホテル」でしたが、ホテルに対するこだわりが全くなくて「泊まれればどこでもいいっしょ」ぐらいの気持ちだったので、特に印象にも残っていません。
2度目のグアムでは、少し考えましたが、いちばん重要だったのは「水」(water)です。
連れて行く子どもが間違って水道水を飲んでしまわないようにできないものか、でいろいろ検索したところ、
このホテルには「ウォーターサーバー」が部屋にある、と書かれてあったのでここに決めました。
エレベーターが1秒で閉まる
最初に、フロントの若き女の子がたどたどしい日本語でホテル内の説明をしてくれました。「英語でもいいんだけど」と私は内心思いましたが、妻や子どもにとっては日本語という安心感はあったと思います。
子どもは早速喜び勇んでエレベーターへ一人でさっさと乗り込みます。
しかし、ドアが閉まるのが異常に早い。
私たちが乗れない。
閉まりかけたドアのすき間越しに、「9階だよ9階!」と必死で子どもに言いました。
後からエレベーターに乗った私たちが9階に着くと、子どもがドア横にあるイスにちょこんと座ってました。あーよかった。たぶん12階とかだったら子どもとは出会えてなかったかも(まだ2桁の数字を分かってなかったはず)。
単独行動は危険だと分かってもらったと思います。
そして、部屋にウォーターサーバーがあって好きなだけ水が飲める。この安心感は本当にすごい。
この宿は海沿いにあります。
なので、こんな景色が見えるのです。
ビーチが真下にあるのですが、ビーチに降りる必要がないです。こっちのほうが美しいです(あと、ビーチは暑いんで)。
初めてグアムへ行ったときは日本人やアジア人が多い印象でしたが、このときのホテルはロシア系の人(?ロシア語っぽい言葉が飛び交っていたので)が多い気がしました。年が過ぎると観光客も変化する、ということなのか。。。
周辺は
このホテルがある地域は、グアム島内でももっとも観光地っぽいところです。
ホテルの真向かいにプラザホテルがあり、その中に「JPストア」という総合ショッピングセンターっぽいものがあります。買い物はほぼここで終えられます。
とりあえずマクドナルドへも行きましたが、フライドポテトはなくて、代わりにリンゴが出てきました。
この地図には出ていませんが、左奥のほうに小さな遊園地があります。「命がどうなってもいいという方はどうぞ」、と思うレベルの遊具が2つ、もう一つは「絶対にケンカが起こりますけど、それでもいいならどうぞ」という遊具が一つあります。
そのうちの一つがこちら(楽しそうですが、オッサンには楽しくはありません)
それから、泊まったホテルから直接、バスで島内最大のショッピングモールへ行くこともできます。グアムへ行ったら絶対1度は行ってほしいです。フードコートがあったので、私はベトナム料理を食べました。
フードコートの隣にあるゲームセンターでは、だいぶ散財しました(笑)
歩いて5分のところにあるビーチで、夜はバーベキューを食べました。終わるのが早かったのが若干、、、ですが、レストランからホテルまで歩いて帰れる、この安心感も大きかったです。
ホテル内で
ホテル内にはバイキングスタイルのレストランを堪能しましたが、「一度も食べてないから」と、最終日には日本食のレストランへ。当時は、近くで日本食が食べられるポイントはなかった気がします(今は違うと思います)。
あと、最終日の前日だったか、ショッピングモールからホテルへ戻ったら、なぜかロビーで伝統のダンス(たぶん)を披露していて、どういうわけかその子どもの一人がわが子の手を取って一緒に踊ってくれたのです!(お金取られたりはしませんでした)
私はやさしそうな顔立ちの現地の女の子と、我が子が手を取り合って踊っている姿を見て、泣きそうになりました。
そういうホテルもずいぶん老朽化が進んでいるみたいです。旅行サイトを見ると、なかなかの老朽化ぶりがコメントされています。
そりゃそうです。海風をダイレクトに受けるのだからサビも早く来るだろうし。。。
そういえばシャワーはどうだったんだろう。あまり記憶がありません。風呂(体を洗う)問題は、海外の島だとどこにでもある問題かもしれませんが、マイナスイメージは全くないので、当時は問題なかったのだろうと思います。
グアムにはもう一つの顔がありますが、それはこちらに書きました。
この側面は、日本人にとって絶対に忘れてはいけない、心に刻んでほしいと思いますし、グアムへ行ったら半日観光ツアーを申し込んで、戦地の話を聞いてほしいと希望します。
とにかく、このホテルは最高すぎた。
まだ小さかった子が「また行きたいわ〜、あの遊園地に」といまだに言うぐらいインパクト強かったみたいです。
YouTubeでホテルについてガイドしている動画がありました。
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至ってごく普通のサラリーマンのつもりですが少し変わった体験もしています。