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多分、これから先も13月を探し続ける

もうすぐ2023年が終わるので自分的ニュースを。
色々あるけど。


ジャニーズ事務所が消えた


これが1番大きい。
人生の8割ジャニヲタで生きてきた。
最近は「ジャニヲタ」と言えるほど詳しくないし、色んな現場も行っていなかったがHey!Say!JUMP(※aはセンチュリーゴシック)だけはずっと追ってきた。
他のコンテンツにハマったり、推しが他に出来ても、好きじゃない曲調のシングルが増えてもJUMPだけは、有岡大貴だけは私の中心にいた。

なぜか他に好きになるものも「ここが有岡っぽいからすき!」「JUMPっぽいから見て!」が口癖。そして今に至る。
気がついたら小学生だった私は25で有岡は32になった。
有岡と私については今度また詳しく書こうと思うけど、そのくらいあの事務所のアイドルは私の人生。


話を戻す。
いまだに私としては「事務所が消えた」という事実が信じられない。

もちろん性犯罪は悪いことだし、罰されるべきではあるけれど、
加害者はもう数年前に死んでいて死人に口なし、
被害者のことをとやかくいうつもりはないが、
マスコミや周りの人間がキモすぎる。会見で騒ぎ立てるマスコミも、
被害者の会の意気揚々とした謎スピーチも(内部分裂してるしヲタクにより嘘はバレてる)、ペンライトとかいうヲタクのフリした怪しい団体も、
みんな金とか利権狙いがバレバレで全部全部キモい。
何十年と続いてきて、日本を盛り上げてきた会社がこんなにあっという間に消えてしまうんだ。世界は怖い。


私はエンターテインメントに関する勉強もして、歌舞伎から宝塚から2.5次元ミュージカル、色んな界隈のライブや舞台を見たけど、今までの人生で1番好きな作品は何年経っても2012〜13年「初演・ジャ⚫︎ーズワールド」(以後、初演JW)から変わらない。

JOHNNYS' World -ジャニーズ・ワールド-』(ジャニーズ・ワールド)は、ジャニー喜多川が作・構成・演出を手がけ、2012年に初演された日本のミュージカル作品。通称「ジャニワ」。ジャニーズ事務所所属タレントが多数出演し、歌、ダンス、マジック、フライング、アクロバットなどのショーを通して「日本の素晴らしさ」や「平和の尊さ」を伝えようとしている

Wikipedia

ねえ名前隠すのも言っちゃいけないのも我慢するの辛いな、マスコミはみんな結局「旧」とか付けて呼び続けてるのにね、ヒロムなら良いですか?良いですよね、ヲタクしか呼ばねえし。

初演JWは本当に正直に言うと
「「意味がわからない」」
作品だったと思う。
今思い返しても意味がわからないことが多すぎる。
1月から順に季節と世界の歴史を追いながら13月を探す話。宇宙にも行く。
13月って何。
詳しくはこちらをご覧ください。(初演のとこだけでOK)

けど、そこには確かに
「日本が」
「ヒロムが」
「事務所が」
作り上げてきたエンターテインメントの全てがあった。
シンプルに面白かった。意味わかんなかったけど。
何回でも言うけど。

JWは演出を変え、名前や形を変え、今も続いている作品ではあるけれど、
初演のステージの衝撃、きらめき、豪華さ、とにかく全部詰め込んだ宝物箱みたいな作品だった。
一度見たら分かる。意味がわからないのに感動出来た。それってすごいよね。

次年度以降とは比べ物にならないスケールのデカさ、とにかく眩しくて、
小さい私は数年分のお年玉とお小遣い、クリスマスプレゼント、誕生日プレゼントの前借りをして10回観に行った。
3ヶ月で10回。今ならもっと行けたと思う。悔しい。
多分、ヒロムが今まで作った好きなものたちを全部詰め込んだ宝物箱だったと思う。
11年経っても私と母は永遠にこの作品のセリフを言い続け、歌を歌い、モノマネをしている。

もう一度見たい、映像で良いから初演をみたい!と願っていたけど。
ギネス記念作品だったのに。ギネスも剥奪されて、あれを見ることは絶対に一生叶わない夢になってしまった。
(名前変えて出すか、せめて百花繚乱の音源貰えませんか?)

そしてこのJWシリーズでは一貫しているテーマがある。
それが「平和」と「子どもたちの明るい未来を願っている」ということ。
これはヒロムの作品ではよくあるテーマで「また第二次世界大戦の話ィ〜〜!?飽きたよォ〜〜」と言っていたけど、彼が死んだ今、戦争が世界各地でまた起こっている。
今の世界にこそ、あのジジイの作った作品が必要なんだと思う。

もちろん、JWだけじゃない。
他の作品も、ライブも全部私にとっては思い出で、きっと誰かの思い出。
直接手がけた作品も、あなたの作ったアイドルたちが作った作品も。
全部最高のエンターテインメントで財産。
他の誰かの手で、いきなり消えちゃいけないし消さないでほしかった。


彼が健在な時、ヲタクは常々「ジジイ」「爺」「ヒロム」
そう呼んで悪口を言っていたけど。
アイドルたちはもちろん、ヲタクもみんななんだかんだジャニー喜多川を好きだったからだよ。
事務所、アイドル、エンターテインメントを尊敬していて、元気をもらっていた。
他のヲタクがどうかは知らないけど、
少なくとも私は!!!!!あなたとあなたの作ったものたちが!!
大好きで!!!!!これからも大好きです!!!!!!!
私の心の中の13月には、今までの作品たちと思い出があって、
多分これからも13月を探し続けます。

「あなたの想いはずっと生き続けるから!」
(SHOCKヲタクには通じる)
意味不明な作品もあったけど今までありがとう。


最後にもう一度言うけど、シンプルに事務所がこの半年たらずで崩壊したことが信じられない。
悲しいし、好きな人やパフォーマンスが頭ごなしに否定されるのも、嫌だ。
事務所名を変え、新事務所に移ったのでもう放っておいてください。

きっと偶然目にした外野に、こういうのも「宗教だ!怖い!」な〜んて言われるんだろうな。
ウチらは今、家を燃やされたみたいなもんなんだから、部外者はそこで黙ってな!
(新社長は気に入らねえ!!!ポプテピピックのような動きをしています)


以上、今年の私的重大ニュース①でした。
次回もお楽しみに〜〜〜〜〜(?)


3ヶ月108公演。
伊野尾は千穐楽の次の日に卒論提出〆切だったので、
公演後に研究室に行って徹夜していた。ヤバい
インフルエンザが爆流行りしていたね

おわり!

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