YouTubeとテレビどっちが優れてるのか?

夏が終わりました。
夏というと24時間テレビですね、決まってキャストや放送内容、100kmのマラソンランナーが決まるとアンチが湧いてきますね、「障がい者を作って御涙頂戴!」「募金営業だ!」「チャリティーならキャスト全員ノーギャラだろうがぁ!!」「つまんねぇんだよ!毎年一緒じゃねえか」若干アンチに見えるファンもいますが例年こんな雰囲気ですよね。

うちの親はテレビ世代なのですが、24時間テレビは嫌いだったり限りなくアンチに近いイメージです。

ちなみに僕はテレビアンチ派なのでこういう話題が出る度に「あ〜、この季節なんだねえ」ぐらいの感覚です。
ここまでなら何とも思わないんですが、近年だと子供のなりたい職業No. 1だったり企業案件をユーチューバーに依頼したりとテレビに期待できる役割のほとんどができるようになってきている印象があります。

ついさっき開いた動画で「はじめしゃちょー」が6年間を振り返るというタイトルで動画を配信してました。はじめしゃちょーをチャンネル登録してから2年ちょっとですが、6年間も動画を出し続けてたのは素直に尊敬しちゃいます。僕じゃ長続きできないですから(笑)

今回のテーマはどっちが優れてるのか?

どこかのデータでテレビよりもYouTubeを支持する人間が増えてきて、近いうちに逆転する日が必ずくると言われている昨今。
YouTube派の僕としてはテレビを潰さないといけないのでここはボコボコできるぐらいに素材を用意していきましょう!

優れているポイント!

・短時間で済む!
意識してない方はたくさんいると思いますが、なかなかの優位性です。気に入った動画物によりますが細かくまとめてあるもので5分から15分程度の時間で動画が完結します。これはかなり嬉しいです。
CMとかもその点少なくてすみますし、尚且つ動画を飛ばせますし見やすいという所がポイント。自分の見たい部分まで飛ばして動画見れるのでかなりの時短だと思います。

・好きなユーチューバーの動画だけ見れる。
これは当たり前ですね、好きなユーチューバーのページから観れるのですから、当たり前です。しかしテレビだと好きな芸能人が画面いっぱいで喋ってくれたりふざけたりすることってないんじゃないんでしょうか?
好きな芸能人がいてもその人だけのテレビじゃなくて必然的に多くの芸能人やキャストに揉みくちゃにされてよくわからないまま1時間経ってる。テレビは皆んなで作っているから仕方ないのでしょうけどね、観てて苦痛になる瞬間ってありますよね。

・テレビじゃできないことができる
予算的な問題もありますけどヒカルさんの「当たりくじ」なんて絶対できませんし、レペゼン地球出したらPTAがマジ切れします、いやマジで。とにかく本人の器量次第でとんでもないことやったり下ネタ言えるし危険なことだってできる。ルールはないそれがユーチューバー

・そもそもお約束展開がない
これはたくさんのテレビ番組であるお決まりの展開が無いっていう意味で伝えたいです。
まず、ダチョウ倶楽部が出ておでんがある。もうアツアツしながら顔にガスガス当たる。それでテレビはたくさん笑い声が入ったりするんですが、もう何十回も観てるし、食べ物粗末にしないで欲しい。あと熱湯風呂でいちいち「押せ押せ」聞こえるように言うのも知ってます。
お決まりの展開これは安心して観れるとかそういう側面があるのでしょうが、ぶっちゃけ観てる方はそんなに気にしてない。

なんというかテレビに期待してるエンターメント性が薄くなってる気がします。歴代の完成されたことを地上波で何回も流す、観なくてもわかる展開にわざわざテレビを点けてまで観たくない。

・お手軽さ
ツイッターのリンクから飛べる、ラインから通知くる。などですねすぐ見れてすぐ終わる最大のメリットです。やはりSNSに互換性があるのはいいですね。
テレビとかでもツイッターでタイムライン流れてきてリンクから勝手にテレビがついて話題の瞬間流れたりすると楽なんですけどね、テレビの機能が豊かになるとそのお手軽さは解決出来そうです。

・テレビ番組からYouTubeに参入している
これは逆も然りなのですが、ここ最近で僕が1番勇気を出したなぁと思ったのが「ウルトラマン」です。見逃し配信と称してテレビで見れなかった人向けに1週間だけ配信してくれるサービスです。僕はこれのきっかけで素晴らしいウルトラマンオーブという作品に出会えましてね、、、まあウルトラマンとか特撮はおもちゃが売れるように放映しているのでどっちでも良かったのかもしれませんけど、YouTubeだと枠に関係なく動画を配信できるという強みがあって、枠が限られてるテレビ番組からしたら美味しい話ですよね、視聴者からしてもいつでも観れるということはとても嬉しい。

・地域に関係なく見れる
これが僕の1番伝えたい部分。僕の小さい頃はテレ東の電波が届かない地方に住んでました。悲しいことに観たいアニメが観れなかった。それは悲しいことです。
ドラゴンドライブって知ってますか?アレはいい原作でいいアニメでした。
しかしおばあちゃんの家でしか観れなくて、結局実家では観れないままでした。
電波が届かない場所ではテレビは選べないということです。観れても時差で遅れて1週間遅れだったり、今の深夜アニメとかもそうですよね1週間のラグがあるので、「それならYouTubeで観てやるわ!」ってなってしまいます。
YouTubeでならどこでも、いつでと動画が観れるということです。

劣っている点
ここまでいうならテレビが優っているところも言わなくてはいけません。
・予算的な物
やはりテレビといものは金がかかってます。とても多くのスポーサーがついていて一流キャストが登場、華やかな世界です。
とてもユーチューバーの定点カメラだけでは表現できない世界や、金をかけたドラマなどがその象徴だと言えます。テレビを付けて思うのは金の力ってすげぇということです。これだけの時間人を雇い拘束し、面白いと思った部分しか放送されない一時間のために途方も無い時間をかけて作った質の高い動画、やはり金のなせる技です。

・毎日決まって放送される
ユーチューバーの更新頻度は毎日もいれば1週間に一回など不定期で読めないところがあります。テレビは当たり前ですが常に放映されてます。ちゃんとしたターゲット層を決めてその層に刺さるようにサスペンスやニュースなどジャンルを年代性別に分けて作っていて、それご決まった時間に流れるのは作り手からしたら地獄だと思います。雨が降って嵐が来ても流れるので撮影に左右されるユーチューバーとは格段に優れている点だと思います。

まあ、たくさん羅列して思ったのですが

僕個人の意見として、

高クオリティのものは求めていない

ということがハッキリわかりました。
YouTubeが低クオリティというわけではないです。やはり一定の面白さは欲しい。しかし、ハッキリと思うことはそこまでしっかり創作されたものは飽きたと思うのです。僕達はテレビに慣れました、それもコンプライアンスや規制の網で張り巡らせ自由に創作できずまた落ちの読めるテレビに飽きました。
毎回ゲストを変えコーナーを一新し、番組の体面を守るために作られた整備された世界よりも、お手軽でいつでも見れてハプニングがあってそこそこ面白い動画を常にたくさん観れるのです。それはいつでも観れる方が楽しいです。なによりもテレビのいいところだけをYouTubeに違法アップロードされるぐらいですから今観れなくてもYouTubeでいつでも観れるのです、なかなか厳しいと思います。

しかしテレビにはテレビの変わらない役割があります。

テレビを面白くするだけでなく、YouTubeや動画配信にはできない価値を確立させるときかもしれません。

#YouTube
#テレビ


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