ヴイアライヴのアイドルマスターっぽさがいまいち伝わってない


ヴイアライヴを追いかけて

PROJECT vα-livが始まって2ヶ月ほど経ちました
皆さんヴイアライヴ追いかけてますか?
私はガチというほどではないですが、見れるタイミングは出来るだけ見ています
5月の課題「とにかくバズれ!」も終わり、6月の課題「ディグってアピれ!」が始まりましたが意外とアイドルに求められるスキルが課題になっていて関心しているところ

しかしまぁ〜伸び悩んでる
公式タグはいいとして、プロジェクト名で探すと批判か駄目出しのどっちかが目に入ります
候補生にP面するんじゃないかと心配されていましたがプロジェクトにP面する人のほうが多いですね(こんなnote書くあたり自分もですけど)

そういったネガティブは置いといて、個人的にVtuberとしてどう思うかと言われると普通にVtuberやってて楽しめると思います
逆に言えば平凡で特徴が少ない

ツイッターなどの駄目出しでは「大手とコラボしろよ」「3D出せよ」とか言われてますがコラボも3Dもみんなやってるし意味ないと思います

じゃあどうしろってんだという話になるんですが、やっぱりアイドルマスターらしさをはっきり見せることが大事じゃないかと

アイドルマスターらしさ

自分はシンデレラガールズを中心にアイマスを追いかけていて大体5年のPです
他のブランドについては情報を拾うことはありますが熱心というほどではなく、正直アイドルマスターらしさを語るのがちゃんちゃらおかしい経歴です
それでも頭を絞って何がアイドルマスターなのかを考えたので読んでくれると嬉しいです
「的外れだよカ〜ス!!!」という方はコメントください
解釈バトルしようぜ!解釈バトル!

個人的に考えているアイドルマスターらしい要素は次の3つです

・プロデューサー=ユーザーの介入
育成ゲームである本家とシャニマス、影響の大きい投票コンテンツがあるデレミリエムなど、決まった形はないものの必ず用意されている
・活動を通したアイドルの成長、ステップアップ
育成によるパラメータの変化や、コミュや別メディアで描かれる成長など
ソシャゲにおける覚醒もこっちに含む
・一区切りの大きな目標
全体/エピソード事に最終目標がある本家、シャニマスやメタ的にシンデレラガール、ボイス獲得があるデレなど
何を目指して活動をするのかを決める大事な要素

これらのアイドルマスターらしい要素をヴイアライヴは持っていないわけではありません

アンケート・投票機能を積極的に利用してユーザーの介入を促してますし、月の課題を目標にアイドルの活動に変化があったりします
ただしこういった点について話題になる事は(ネガティブなのを除いて)少ないです

ヴイアライヴの持つアイドルマスターらしい要素は何なのか、もう少し説明します

ヴイアライヴの各要素について

・プロデューサー=ユーザーの介入
配信がメインコンテンツの都合ユーザーが介入する範囲は狭いが、YoutubeやGoogleのアンケート機能を使ってコントロールできる範囲で再現しようとしている
・アイドルの変化、成長、ステップアップ
公式番組の課題を通して再現しようとしている
例えば5月課題を通して候補生のツイッター更新頻度が上がったりなど
・一区切りの大きな目標
中間審査と最終審査がこれに当たる
最終的な目標はアイドルデビュー

配信という形に合わせそれぞれの要素を再現しようとしている感じですね

特にアンケートによるユーザーの介入と課題を通した候補生の変化は結構面白がっていて、活動に関わる内容に意見を送ったりその月の配信が課題に関連した物になったりなどVであることとプロデュースの要素が疲れない程度に混ざっていて追いかけやすいです

同時に興味のない人に広まらないとも体感してます

これらの配信に合わせて再現したアイドルマスターらしい要素はいまいち周囲に伝わっていないです
何なら配信を追いかけている人でもパッと思い浮かべないんじゃないでしょうか
「アイドルマスターらしいVだよね」と言われることは無いです

こういった要素は「やったことないけどあのコンテンツと言えばコレだよね」というように知らなくても知っているのが理想でしょう
仮に今ヴイアライヴを見たことない人にイメージを聞いたら「アイマスのVが蠱毒やってるやつ」と言われるんじゃないでしょうか
実際は蠱毒じゃないんだけどね

期待という名の素人意見

先程挙げたように(個人的に)面白い特徴はすでにあるんですがコンテンツとの紐づけがいまいち伝わり切ってないように思います
ここからはお気持ち表明です、不快だったり後出し孔明とか素人の発想はプロが没にしたやつとか色々あるので読み飛ばしてもいいです

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヴイアライヴが持っている特徴をより伝えやすくするためにはどうしたらよいのか
個人的に思っていることは、よりプロデューサー=ユーザーの介入を強める事、そのために候補生の目標を明確にする事です

ユーザーは候補生それぞれの配信ではアンケートや投票によってそれなりに影響力を持っています
ただし全ての配信で活動に影響するアンケートが開催されるわけではなく、既存のVtuberの延長線程度であることも多いです
またデビューという目標はありますが、そのハードルである中間審査・最終審査の詳細がはっきりしていません
仮に「フォロワー〇万人」「再生数〇万回」などであればユーザーが拡散に動くかもしれないですがわからないので動きようもない

つまり土台はあるのに活発に動く理由がないわけです

活発に動くためにもまずは最終審査の基準を明確に出す必要があります
どこを向くべきかわかってようやく動きだせます
そしてユーザーの影響力を高めるためにプロジェクト自体への投票を行った方がよいと思います

これは賛否の投票ではなく、例えば「翌月の課題を候補の中から選んでください」とか公式番組そのものへの介入が必要になると思います
コストはかかるでしょうけど候補生よりも上の段階で影響力を持つことで候補生の活動に関わっているんだという実感が強められるので
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以上期待という名の素人意見でした

終わりに

ヴイアライヴ、ネットで批判されるほどつまらないコンテンツではないんじゃないなかなーと思ってます
正直なところ「一度批判されたコンテンツだから批判していい」感じで見られてるんですよね
もちろんそれを跳ねのけるほどの面白さがある事が理想ですが
(余談ですが4月の活動が少なかったことは”結果的に”炎上を鎮火させるのに必要だった気がしています)

「アイドルマスターがVtuberをやる」と聞いて思い浮かべるプロジェクトではないですが、「アイドルマスターのVtuberだ」と言われるようなプロジェクトになって欲しいと思っています。

最後は候補生の中で一番推してるレトラさんの切り抜きでお別れです
レトラいっぱい牛乳飲め…


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?