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私の好きな美術館

美術に触れてる時間は自分と向き合う時間でもあり、私が生きていく上で必要な時間です。

何故だか私は昔から男性誌を読み漁っていました。今考えると、女性誌の内容よりも男性誌の嗜好性のあるところが好きだったのかもしれません。ファッションも女性の流行りについていけず、着る服は自分の好きな服だったので、女性誌には興味が湧かなかったのかもしれません。

男性嗜好系のライフスタイル雑誌は特に好きで購入していました。建築、絵画、時計やカメラ…詳しく書いてあり、読んでいて楽しかったです。

特に、建築や絵画には美を感じ、毎月出版される雑誌を待ちきれずPOPEYEやBRUTUS、Penなどなど…過去の雑誌も読みたくなりネットで大人買い、上京してからは古本屋のまち神保町に入り浸っていました。

学生時代は雑誌を見て楽しんでいましたが、車という移動手段ができてから実際に見たくなりいろいろな美術館に行きました。

現在日本には1000以上の美術館があるそうです。1/10も行けてはいないのですが…

私の美術館おすすめTOP3

第3位

ねむの木学園 どんぐり美術館

静岡県掛川市の山奥にある美術館で、主に展示内容はねむの木学園の生徒さんの作品です。作品も個性あふれる作品ばかりで繊細なタッチで描かれています。
作品はもちろんのこと、私はどんぐり美術館の建築物が大好きです。見た目はどんぐりのような角のない建物で、周りの山々と調和しています。館内には木の柱がありその木を生かした建築物となっています。建築者は藤森照信氏。

第2位

浜松市秋野不矩美術館

静岡県浜松市天竜区にある美術館です。
すいません。
これまた藤森照信氏の建築物です。
そうです…藤森氏の建築物が大好きです。笑笑
見た目以上に館内は漆喰壁で靴を脱いで入るのですが、何とも言えない心が落ち着く空間となっています。是非、夏に裸足で歩いて絵を見ることをおすすめします。
作品は秋野不矩さんの海外に行った時の作品が力強く描かれています。一つひとつの絵が大きく見応えのある作品です。

第1位

地中美術館

すごく有名な美術館のひとつ、香川県の直島にある美術館です。安藤忠雄氏の建築物で名の如く地中の中にある美術館です。
係の方に注意をされたくらい、私が興奮してしまった美術館です。
クロード・モネの部屋に是非行ってみてください。床、壁、空間、飾られた絵…部屋に入る前からチラ見せするその異空間は、息を飲むというより、息が止まりました。
たまたまお客さんが誰もいない時にその異空間に入ってしまった私は心奪われました。
床に這いつくばるように、床の素材を触りながら膝を立てたまま見たモネの作品は、どんな額に入れられていたか忘れてしまうくらい魅了されました。

こんな変態が来たら注意もされますね。笑笑

是非行ってみてください。本当におすすめです。

※現在はチケット制なので確認してください。

本当はまだまだおすすめな美術館はたくさんあります。そしてまだまだ行きたい美術館もたくさんあります。

展示作品を目当てに行くのも楽しいですが、合わせて美術館の建築物を楽しむのもおすすめです。



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