厳罰化しても犯罪が減らないのに同じ事を子供にしちゃうのなんでだろう

こんにちは、子育てをしないと決めた3児の父かいとです。

禁止したり厳罰化すると地下に潜りさらに蔓延する上に把握が難しくなる為逆効果になり得るというのは今も昔もそして大人も子供も同じだなあと思ったりしている次第です.

アメリカにおける禁酒法なんかはそのいい例と言えるのかも知れないですね.
これに関して法によって厳罰化するのが犯罪を減らすのに有効かどうかと言った話をここで僕が考えても仕方がないので一旦それは置いとくとして...

厳罰化することで子供にどんな影響があるのかを自分なりに考えてみたいと思います.
まず先ほどの話にもあった通り厳しく押さえつけるほど地下に潜る.つまり目を盗んでバレないようにやるようになります.

するとそれに伴うリスクだったりアクシデントに気付くのが遅れるので対応が後手に回ることになります。これによってリスクなどが通常の場合よりも大きくなる可能性があります。

それから隠れてやった結果バレなかったという成功体験を味わうとバレなければ悪いことをしても構わないという思考をするようになり危険なことや悪いことを隠れて繰り返すようになります.

そしてそれが楽しかったり自分のプラスに働いた時に悪いことをバレないようにやることが自分にとって得であると考えるようになり.積極的に隠れて悪いことをするようになるかも知れません.

なので子供の行動に対しての厳罰化は子供にとってのマイナス要因が多いように感じます.そこで全面的に禁止し縛るのではなく条件によってはやってよいとする方がよっぽどその条件を満たすために前向きな思考をしてくれるんじゃないかと予想されます.

これから新たに多分危険だろうことなどをする前にどんな条件でならやってよいのか?それともダメなのか?を自分から確認や交渉してくるようになるのでリスクの把握がしやすくなり知らない間にアクシデントが起こっていたというケースが減るんじゃないかなと思います。

子供にとっても親にとってもそっちの方がプラスの要因が多いと僕は感じるのでそんな形で実行してみようかと思います。

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