見出し画像

チェーンメールについて

1.まずチェーンメールとは 

ダウンロード

 チェーンメールとは、インターネット上での転送を促すメールのことです。「これと同じ文面を○日以内に○人に送らないとあなたを災難が襲います」という昔からある「不幸の手紙」のようなものです。最近は減ってきたがほとんどの人が経験したことがあるのではないかと思います。



2.チェーンメールのいけない点

画像1

チェーンメールの何がいけないのか、正直ほかの人に送ってもデメリットはないと考える人も多いと思います。しかし、そんなことはありません。そこで仮に10分で1人が10人に送ると仮定します。まず初めの1分で10人に広がり20分で100人30分で1000人とどんどん増えていき1時間で100万人に情報が拡散されます。そして国を超えて拡散され続けることもあるそうです。ここまで全員が拡散することはないとしても、その間で分の内容が変わってしまって誤った情報が世の中に出て読んだ人が正しい情報を得られないことが発生します。

3.様々なチェーンメールの例


チェーンメールと言えば「〇日以内に〇人に送らないと不幸になる」というような内容が有名ですが、それだけではありません。ここでは様々なチェーンメールの例を取り上げたいと思います。

1.「殺したい人がいるなら名前を書き込んで回してやれ」

これはまだよく見るタイプのチェーンメールですね。

2.「メールの逆探知を行っているので、止めた人が分かる」

かなり怖い内容ですが、こういった内容のものでも、全く確証がないので絶対に回してはいけません。

3.「大事な人が殺されたので犯人を探している」

本当に殺されたならまず警察ですねw

このように怖い内容もありますが基本的に確証がないものが多いので冷静に見ることが大切だと思います。

4.コロナチェーンメール?????

画像2

いま世界中で流行中のコロナウイルスについてのチェーンメールが流れたそうです。内容は、2月ごろ中武漢診療所に派遣された医師から送っていただいた貴重な情報という名目で実際は、流行が始まってばかりで、虚偽の情報が多かったそうです。他の事例もあります。4月上旬に、有名大学の医学部の名前を使って虚偽の治療法を流したそうです。しかも、内容はウェブサイトからの引用がほとんどだったそうです。今の世間の状況を利用したチェーンメールは本当に悪質だと思います。

5.チェーンメールの対処法

画像3

繰り返しになりなりますが内容はいたずらであっても 、いたずらでないものでもチェーンメールです。いたずらではない、まじめな内容だと思っても、チェーンメールは送らないことを心がけてください。上記にもあるチェーンメールの例も是非参考にしてください。

参考文献

http://www.handa-e.ed.jp/yakusoku/341chainmail.htm