空が飛べる日も近い

空を飛びたい。鳥になりたい。
誰もが一度はみるこの夢、意外と叶うんだってさ。気球に乗る、絶対に乗る、乗るぞ今年は…

とまあ、なぜこんな決意をしてるかって?
巷で流行りの感染症で、1週間の引きこもり生活、こんなにも人に会わなくて外に出れないことがしんどいとは、予想してたが想像を超えてた。
私はつくづく引きこもりが向いてないなと、痛感したのも半分、だけど、新しく没頭するものに出会えた嬉しさもある。それは本だ。
私の好きなあの人も、本が好きだ。本は自分の知識となって、財産となるから、なんでも読めばいいって言ってた。素敵な捉え方です…
ただ私は元来、長編小説を読むと活字との戦いに負けて眠気が勝利してしまうので、どうしても本だけは読めない、それだけは勘弁してえ〜と、国語の教科書意外の書き物からはなるたけ目を背けて生きてきた。そんな私も流石に暇を持て余しすぎて、気になる本を買ってみた。ジョブがてら短編小説集を。するとびっくり次から次へと読めてしまった、気付けばメルカリで買った数冊はとうに読み終えて、また次の本をいくつか買ってた。
この出会いは意外だったけど、本が読めた嬉しさもあり、読んだ本のあったかさもあり、一緒に飲んだカフェラテのぬくもりもあり、貴重な時間を過ごすことができた。ありがとうありがとう。食わず嫌いはあかんなって、教えてくれた。暫くの楽しみができた。

何歳になっても新しい楽しみが増えることはワクワクするしやめられないね。可能性は無限大だって、夢ある若者は言うけれど、私もそこに仲間入りしていいかな?大袈裟かもしれないけど、大きかろうが小さかろうが夢は叶えないと。

ということで次は気球に乗った話をすべく、計画を進めてく。

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