シマダダイチ
シティリーグ3/3大阪ベスト8 デスカーン+ギラティナ
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シティリーグ3/3大阪ベスト8 デスカーン+ギラティナ

シマダダイチ

君のハートにワンダータッチ

こんにちは サーニーゴです。
今回はシティリーグシーズン3大阪(3/3)で使用した「デスカーン+ギラティナ」(以下デスギラ)のデッキ紹介となります。

目次
1.前書き
2.環境読み
3.デスカーンに行き着いた経緯
4.初期のデッキリスト
5.改良後のデッキリスト
6.デッキの回し方
7.環境デッキへの立ち回りと相性
8.不採用となったカード
9.終わりに




1.前書き

毎シーズン1つはいいデッキができるのですが、今シーズンで現状1番いいデッキだったかなぁと思います。
CLだったら良かったと思うぐらい。

 僕は今シーズン、ゾロアークGXやゼブライカをドローエンジンとしたデッキを中心に使ってきました。
 そうゆうわけでどのように山札にリソースを残してプレイするといいとか、ここで引ける引けないといった感覚的なプレイングが、大会3日前から作り始めた「デスギラ」に活かされていたと思います。

 シティリーグベスト8で負けた試合がこちらに載っているのでまだの方はぜひご覧ください(カウンターエネルギーが発動しないのを忘れていました、許してください。)

 https://twitter.com/ponyta141/status/1102106089661751296?s=21

 構築経緯を説明させていただく上で、ストーリー性のある文章となっていますので無料部分だけでも楽しんで貰えると幸いです。

2.環境読み

シティリーグの2日前に新弾が発売されます。
しかしその約1週間前には全カードリストが公式によって公開されました。

カードリスト発表前にすでに公開されていた範囲内のカードで、それなりのものを作ってはいましたが本格的な調整を始めたのは1週間前になります。(休日は12時間、平日は3時間程度)

シティリーグ7〜4日前

新弾で強化された炎タイプのデッキを研究していました、検証内容はこちらの記事(https://note.mu/preview/n2dfe4e9f40ff?prev_access_key=a38ff8d64898e15d0214e86b418769c7)にありますので詳しく知りたい方はご覧ください。
簡単に言うと「ウルトラネクロズマGX+カラマネロ」のデッキに6〜7割以上の勝率を出せないと判断したため没となりました。
他にも新弾のカードを使ったデッキを2〜3種類作ってみましたがどれもパワー不足で諦めました。

この時点でのメタ読みが以下の通りになります。上のデッキほど環境的に強いと考えました。

●「ウルトラネクロズマGX+カラマネロ」(以下ウルネク)

●「ボルケニオン+リザードン&レシラム TAG」(以下非GXメイン炎)

https://note.mu/325mahojintag/n/n2dfe4e9f40ff/edit

●「ジラーチ+サンダー」(以下ジラサン)

●「レシラム&リザードンTAG」(以下GXメイン炎)

●「ピカチュウ&ゼクロムTAG」(以下ピカゼク)

シティリーグにてある程度の結果を出すためには以上のデッキに勝てるデッキを作る必要があります。
それぞれのデッキに対しての評価がこちら。

●「ウルネク」
非GXメインのデッキにはギラティナ、ウルトラネクロズマGXのGX技で有利に戦える。
高耐久のGXメインのデッキに対してもウルトラネクロズマGXの高火力で対応可能。
さらにスピードで押し切られる可能性の高かった「ピカゼク」が新カードミュウによって弱体化したのも追い風だと考えられる。

●「非GXメイン炎」
僕が調整していたデッキと近いものがいる可能性があると考えた。主なアタッカーがボルケニオンとヒードラン、HPの高い相手に対してレシラム&リザードンGX(以下レシリザGX)を使っていく。
HP120のボルケニオンが「ジラサン」のメインアタッカーサンダーに対して有利だった。

こうねつばくは110ダメージ→サンダーHP110

ボルケニオンHP120→アサルトサンダー90+エレキパワー30×2枚

ジラサンに対してはエレキパワーを2枚以上使わないと倒せない非GXアタッカーが重要。

ウルネクには4割ぐらいの勝率という印象である。

●「ジラサン」
「非GXメイン炎」の次にしたけど、「ウルネク」には勝ちやすいデッキだと考えているため自分の中では同等の評価、ただ「非GXメイン炎」の方が新しいデッキタイプなので初見で対応が難しいと思っていた。

●「GXメイン炎」
上の2つに比べて「ウルネク」にはほとんど勝てないと考えたためこの位置付け、新弾ということから使用者は多いと予想した。
「ピカゼク」に対してはレシラム&リザードンTAG(以下レシリザTAG)で簡単にメインアタッカーのピカチュウ&ゼクロムTAG(以下ピカゼクTAG)をワンパンできるため、有利であると考えた。

ピカゼクTAG HP240← レシリザの技230+こだわりハチマキ30

●ピカゼク
新弾「ダブルブレイズ」のミュウによって弱体化したため、環境での評価は低めにした。
ただ個人的には以前の環境ではぶっ壊れだった性能が、普通に強いラインにまで降りてきただけでまだまだ闘えるデッキだと思う。
今回「デスギラ」を回しきれない練習メンバーには使ってもらった。
しかしシティリーグ当日は下位卓にたくさん居た印象はある。

3.デスカーンに行き着いた経緯

 先ほど記した環境に多いと予想されるデッキに対して有利に立ち回れるデッキを作るを作る必要があります。

シティリーグ4日前、僕が体調不良により練習は中止となりました。
ただ頭の中では使いたいデッキを色々考えて居ましたがどうしても「ウルネク」に有利なデッキを思いつきませんでした。

非GXを使うとギラティナの130ダメージが耐えられないし、耐久のあるGXを使ってもウルトラネクロズマGXの無限の火力が課題でした。

「ウルネク」にだけ勝てるデッキはたくさんありますが、だいたい他のデッキにはまともに勝てないんですよね。

正面からギラティナやウルトラネクロズマGXと殴り合って居ては勝てないので、バラマキ系のデッキを使うor自分達が「ウルネク」ミラーに強い「ウルネク」を使う方針のどちらかにしようと考え始めた日の夕方、頭の中をとあるカードがよぎりました。

デスカーン 「俺を使えや」

僕(そういえばそんなカードあったなぁ‥)

 CL新潟前に当時トップメタの「ジラサン」に勝てるHP120以上の非GXのポケモンを考えていた時に少し考えたことがあるカードでした。 

 HP120はエレキパワーを2枚消費しないと倒されません。

 しかし当時は打点に限界のある「ジラサン」に対して、耐久力とサイドを複数取りする事で有利に立ち回れる「キュウコンGX+ジュナイパーGX」のデッキがデスカーンをメインにしたデッキを使うと相性が悪いと考え諦めました。

その後も「ピカゼク」や「ルガルガンGX+ゾロアークGX」(以下ルガゾロ)には勝てないと考えたのでデッキとして作ってすらいませんでした。

しかし新弾発売後の環境の場合、中打点のデスカーンが不利だと予想した以下のようなデッキはいないと考えました。

・「ルガゾロ」のような何度もアセロラや満タンの薬で回復できるデッキ

・「ピカゼク」のような1ターンに複数サイドを取れるデッキ

大会4日前は練習しなかったため、とりあえず使いたいカードの試作段階のデッキリストだけをまほうじんさんに送り、作ってきてもらうことにして僕は夜21時に就寝しました。

画像1

大会3日前の夜
その日は3種類ぐらい候補のデッキがありました、時間もなかったので全てのデッキをとりあえず「ウルネク」にぶつけた結果1番まともだったのが「デスギラ」でした。

時間もなかったしその時にデッキを1つに絞り、万が一使えないデッキだと分かった場合は前日に3時間ぐらい「ウルネク」ミラーの練習だけをすればなんとかなると思ってました。

その時の「デスギラ」のリストがこちら

意識して作ったポイント
・攻撃するために2枚のエネルギーが必要なデスカーンが殴りやすくなる
・デスカーンの技の最大の特徴であるベンチトラッシュを有効に使えるようにする

4.初期のデッキリスト

画像2


デッキコード nngN9L-ObvkLA-Pg6LgN

このリストのそれぞれのカードの使用感と採用理由を以下に記します。

ポケモン

●デスカーンライン 4-4
アタッカーなので脳死フル投入、4-4がとても使いやすい印象だった。

●カプ・テテフGX 2枚
初動の安定カードなので2以上は欲しかった、すぐデスカーンの技の効果でトラッシュに置けるためレスキュータンカで山札にとりあえず戻しておくとミステリートレジャーが実質全てサポートになる。

●デデンネGX 1枚
必要パーツを引き込むため1枚採用とした、しかし練習中2回以上使うことや、サイドに落ちてしまった試合で欲しいパーツを引き込めないことがあり増やそうと思った。

●マーシャドー 2枚
ギラティナに目が行きガチだが、このカードで手札を積極的に流せるのはこのデッキの強みであると思う。
1ターン目に使うと自分の動きが悪くて押し切られることがあるため2ターン目以降に使うことが多い、3枚あってもいいとは思ったがレスキュータンカを上手に使うことでそれはカバーできる。

●ギラティナ 4枚
微妙に手札にかさばることがあったが4枚で問題はなかった。
終盤のサイドを取り切るフィニッシュ時に4枚トラッシュに落ちているとかなり強いのだがその局面に行き着くまでに必要なカードに枠を回そうと考え後に減らすことになった。

●ミュウ 1枚
このデッキを作る決め手になったと言っても過言ではないカード
特に「ピカゼク」に対して互角に戦えるようになった。

「ピカゼク」に不利だった理由を以下の通り
・タッグボルトGXで一気にアタッカーを処理されてしまう
・手負いのアタッカーをベンチに逃がせる
・低いHPのポケモンが少ない

1番目の理由がほとんどなのだが、その下の2つの理由が一気にアタッカーを処理されてしまうことでさらに厳しい課題となってしまっていたように感じる。
ミュウがサイドに落ちてしまうだけで「ピカゼク」には勝てないし、タッグボルトGXが飛んでくる前に置けないと確実に負ける。

ここまで「ピカゼク」戦でのミュウの貢献度に関して記したが、それ以外の試合では、ギラティナや呪いのお札で打点調整をしてミュウで一気にサイドを取るような場面も多々あったため、「ピカゼク」が環境からほとんど姿を消しても脳死で不採用にできないカードである。

●メタモン♦️
ミステリートレジャーで置けないのが微妙だと考え採用しなかった時期もあったが、さすがにどんなポケモンにも進化できるのは強かったので最後までデッキに採用されることとなった。

●カラマネロライン 2-2
デスカーンが攻撃するためにエネルギーが2枚必要であるため、エネルギー管理をしやすいように入れた。
実際強かったのだが使うのは中盤からがほとんどで、手札にあまり過ぎて困ることもあったため過剰過ぎると感じていた。

●ハイパーボール 4枚
万能なカードなのでフル投入したが、リソース消費の激しいこのデッキで手札を切り過ぎるが微妙で減らしたいと感じた。

●ミステリートレジャー 4枚
デデンネGXは持って来ることができないが、とても使いやすい絶対4枚必要

●レスキュータンカ 4枚
3枚でも回してみたが確実にリソース切れを起こすと考えすぐに4枚にした、本当は5枚欲しい。

●ネストボール 2枚
とりあえずデスマスを置けるようにしたいと考えて採用してみたのだが、初手に2枚置けたら問題なく、他のデッキより中盤以降に腐りやすいので不必要なカードであった。

●リーリエ 4枚
初手に使いたいので4枚にしたが、トラッシュにエネルギーを積極的に送りたい「ウルネク」と違って手札を切り過ぎるのは良くないことが多く、手札にリーリエがかさばることも考え減らすことになったカード。

●シロナ 3枚
強い、リソースを山札に戻しつつ6枚引き直せるのでデデンネGXで捨てたくないカードが固まって手札に来た場合に良く使った。
必ず3枚以上は必要だと初期段階から感じていた。

●グズマ 2枚
前のポケモンと殴り合い、後ろのポケモンはギラティナや呪いのお札で倒していくのが基本になるため控えめにした。

しかし以下に記すような不具合が多過ぎたので2枚は少ないと感じた。

・終盤使いたくてもトラッシュにあり使えない
・先行を取った場合デスカーンをバトル場に送る手段が少ない

●戒めの祠
「ウルネク」のギラティナ、「ジラサン」など、非GXメインのポケモンが強いと考え少し控えめにしている。
「ピカゼク」が多い環境だと確実に3枚にしたい。

●基本超エネルギー 6枚
特に理由はないが6枚にした、デデンネGXで引き込めるため特に不具合はなかった。

●カウンターエネルギー 3枚
デスカーンが攻撃しやすくなるカード、どこかでサイドを逆転するので3枚にしたのだがそもそも序盤に引けないと全く意味がないため増やしたいと思った。

また対「ピカゼク」戦では、ベンチにミュウと2体目のデスカーンをプレイする関係上ベンチにカラマネロまで置くスペースがない。
さすがにデスカーンの技で、毎ターン2体トラッシュの70ダメージでは打点不足であった。

さらに対「ピカゼク」戦では、ほぼずっとカウンターエネルギーが発動した状態であるため、増やしても問題となることは少なかった。

逆に1ターン殴れないターンを作ってしまうと、カウンターエネルギーを探すためにプレイしたデデンネGXが狙われてサイド枚数を稼がれやすくなってしまう。

長くなってしまいましたが以上が初期リストのカード解説となります。

こうして3日前は上のリストで少し回しただけで解散、翌日朝から練習することとなった。

大会2日前の午前中
その時点でほぼ上のリストの改善点はわかっていたため大まかに改良することとなった。

改良すべきポイント
・リソースを切り過ぎてしまう
・先行ではバトル場にデスカーンを送り込むのが難しい
・ポケモンがかさばることがある

改良版リストがこちら

5.改良後のデッキリスト(シティリーグ使用リスト)

画像3

デッキコード  MyXyyp-jnuT1y-SyX3pp


ポケモン

●デスカーンライン 4-3
 山札にデスカーンが1枚はないとミステリートレジャーなどのサーチカードが弱くなってしまうことが多い。
 しかしそこはレスキュータンカの使い方次第で改善できるためデスカーンは4枚から3枚に減らしても問題なかった。
 レスキュータンカを使う時、手札に余裕があるならなるべく山札にポケモンを戻す方を選択すると良い。逆に余計なポケモンを戻し過ぎると事故要因になるので注意

●カプ・テテフGX 2枚
 3枚あってもいいが他のカードより優先度が低いと感じて2枚にした。
大会が終わってみて思ったが1試合1〜2回ぐらいしか使わないグズマの枚数との兼ね合いで増やしていいかもしれない。
 レスキュータンカで山札に戻す効果を選択した場合、1枚は山札あるとサポートの選択肢が多くなるので戻したいカード。

●デデンネGX 2枚
 絶対に2枚、必要なパーツを引き込みたい時に使うため1回は絶対に使う。
レスキュータンカで山札に戻したいカードがない時はとりあえずデデンネGXを戻しておくことが多い。

●マーシャドー 2枚
 初期のリストから特に違和感を感じなかったため枚数はそのまま。
 デスカーンに進化してから使わないと必要パーツが揃わないため2ターン目以降に使うことのがベスト。
 相手の初手リーリエに対して使うのが強力なので、相手の動きが悪くない場合先行2ターン目は絶対に使いたい。

●ギラティナ 3枚
 終盤には4枚欲しかったが序盤の動きを重視したカードに枠を使うために妥協して3枚となった。
 トラッシュにいるのが主な役割だが、後続が用意できなかった場合、このポケモンにとりあえず手張りして、次のターンからカウンターエネルギーを付けて殴ることは少なくはない。

●ミュウ 1枚
初期のリストでどれぐらい強いか明記したため省略

●メタモン♦️ 1枚
 ミステリートレジャーでサーチできなくても、どんなポケモンにも進化できるのは優秀である。
 このデッキは中盤からカラマネロを使うため、このカードが序盤に使えないと困ることはそれほどない。
「ピカゼク」のパワーが落ちたことによりソーナンスの採用率が下がりそうだったので外す理由もなかった。

●カラマネロライン 1-2
詳しい使い方は後半に明記されてある。
 本当は1-1でも問題ないと考えていたのだが大会3日前に作ったデッキなのでサイドに落ちた場合本番で冷静にケアできる自信がなかったため厚めに採用した。
 あまりポケモンを増やし過ぎると必要ない時に手札に来すぎて困る印象。

トレーナーズ
●ハイパーボール 3枚
 手札を切り過ぎるのが微妙だったため、早い段階で減らすこととなった。
 大会まで時間があれば2枚に減らしてどれぐらい弊害があるか試してみたかった。

●ミステリートレジャー 4枚
減らす理由がなかった

●ポケモン通信 2枚
 ハイパーボールとネストボールを減らして増やしたカードである。
 デデンネGXを使う前に山札にポケモンを戻したり、色んなポケモンが入っているため使いやすい場面は多かった。

●レスキュータンカ 4枚
 ポケモンのところでも明記した通りこのデッキでは使い方が重要であることは理解してもらえたはず。

●呪いのお札 4枚
 4つまで好きなところにダメカンを置けるのはどのデッキに対しても強かったため、絶対4枚だと感じた。
 序盤はなるべく倒されると嫌なポケモンに優先的に付けるようにする。
ギラティナの枚数を3枚から4枚にしたのはこのカードをどうしても4枚にしたかったから。
 細かいダメカンの振り分け方はこのデッキリストの説明の後の立ち回りの部分を参考にしていただきたい。

●友達手帳 1枚
 サポート現物でいい説があったのだが、このデッキの場合手札を捨ててドローする前にドローサポート現物を山札に戻すことでサポ濃度が上げられるため次のドローに繋がりやすいのがとてもいい。
 脳死でグズマを2枚戻すより、山札に今どのぐらいシロナとリーリエが残っているのか把握した上で使いたい。

 グッズでドローに繋がるポケモンを持ってくるより、盤面に必要なポケモンを持ってくる方が断然強いので山札にドローサポート現物を戻すことは重要である。

 新弾のミュウツーは山札の上に戻した後、引き込む手段がデデンネGXしかないため微妙。

●リーリエ シロナ 各3枚
 シロナは4枚あった方がこのデッキは使いやすいものになると感じていた、サイドに1枚あるだけで少し辛くなることがある。
カプ・テテフGXからサーチして使うことが多いシロナの残り枚数を確認しておくことはとても重要。

 初期のリストからそれほど不具合を感じなかったため、ドローソースに関してはそれほど変更しなかった。

●グズマ 3枚
 先行の場合デスカーンをバトル場に送りやすいように少し厚めに採用した。
 先行2ターン目と、終盤以外で使うことがないため友達手帳を採用した関係上ここはもう少し深く考えても良かったと思う。

●ポケモン大好きクラブ 1枚
 まほうじんさんは必要に感じなかったためポケモン通信3枚目にしていた。

簡単に言うと初手の選択肢が増えるのが強く、安定感も上がる。

トップドロー込みで初期手札枚数が8枚で、スタートポケモンを出して残り7枚。

 その中にプレイできるカード(ルール的には使えるけど終盤まで残しておきたいリソースはプレイできるカードに含まない)がシロナとカプ・テテフGXしかなかった場合、このカードがデッキに入っているのとないのとではかなり違う。

この後に詳しい説明があるが、1ターン目からカラマネロを立てることを考える必要はないためデスマスを2枚置くのみで十分である。(マーイーカを置けるならその方が断然良い)

 さらに中盤以降に引いてもギラティナを手札に持ってきてコストにしたり、後続のデスマスを取りつつマーシャドーやデデンネGXの特性を使えるという点がとても良かった。

(SRのイラストが好きなので使える機会があって嬉しい)

●戒めの祠 2枚
 本当は3枚がベストだと考えているが環境に多いと予想したデッキとのマッチアップでは、それほど重要になると考えなかったため薄めにした。
相手がトキワの森をプレイしてくれた場合は割らないで利用し続けた方が強いの方が多い

エネルギー

●基本超エネルギー 5枚
 1枚カウンターエネルギーに変えて6枚から5枚になった。
 中盤はカラマネロでエネルギー管理をしたり、デデンネGXで気合いで引きに行ったりできるため1枚減らしてもギリギリなんとかなっていた印象。
回収はできるけどなるべく捨てたくないカード。

●カウンターエネルギー 4枚
 序盤に欲しいため4枚採用、3枚の時に1枚サイドに落ちて引けなくてかなり苦労した。

 自分のターン中ギラティナの特性でサイドを取ってしまったら発動しなくなるので忘れないようにしたい。

以上が60枚の採用理由となります。
続いてデッキの回し方についてです。

6.デッキの回し方

説明させていただくのは以下の3点、基本的にどのマッチアップにも共通して言えることです。

・理想盤面
・エネルギー管理
・リソース管理

●理想盤面
・バトル場
デスカーン

・ベンチ
デスカーン1
カラマネロ1(対「ピカゼク」戦では少し変わります)

基本的にベンチ3枚トラッシュで100ダメージを連打します。
リスト紹介のところでギラティナを4枚使うのは終盤だけと書いたのはベンチが狭すぎるからです。
マーシャドーやデデンネGXをプレイするとギラティナを出せるベンチ枠は2にまで減ります。

この下に書いてある通り、カラマネロは序盤に使うことが少ないのでベンチにはデスマスさえ置いてあれば十分なのですが、序盤にギラティナを4枚トラッシュに送ることは難しいです。

●エネルギー管理
このデッキには、デスカーンが攻撃するためにカウンターエネルギーとカラマネロという2種類のカードが入っています。
この2つのカードを上手に使って毎ターン殴り続けられるようにすることが、どのマッチアップにおいても重要となります。

それぞれの役割を簡単に書くと

カウンターエネルギー →序盤
カラマネロ →中盤〜終盤

という風に役割が分担されていることを意識するとわかりやすいと思います。
基本的にサイドが負けている状態からスタートしてカウンターエネルギーを使って行きます。
サイドが逆転する時に盤面に2体いるデスカーンそれぞれに1枚ずつエネルギーが付くようにしましょう、この時にカラマネロがいるのがベストです。

先攻だった場合
2枚デスカーンにエネルギーを付けて、相手より先にサイドを取り始めるのはベンチに1枚以上エネルギーの付いているデスマスを準備してからにしましょう。
(実質カラマネロを立てるということです)

●リソース管理
このデッキを作った当初難しいと感じてた部分です。
デデンネGXやマーシャドーでたくさんカードを引くのでぶん回すことができるのですが、GX主体の「ピカゼク」と違いすぐにアタッカーが倒せれてしまうのでエネルギーやポケモンが足りなくなってしまうことがあります。

以下の3点を意識してみてデッキを回してください。
・必要以上カードを引かない
・エネルギーはなるべく捨てない
・レスキュータンカは2回以上山札に戻す

エネルギーに関してはカラマネロはあまり信用できる加速要因ではなく、あくまでも中盤以降殴りやすくするのが主な役割です。
毎ターンしっかり手札からエネルギーを付けた上で、カラマネロの特性を使うことが重要だと感じていました。

かなり基本的なことですが、レスキュータンカに関しては相手があと何体ポケモンを倒してサイドを取り切る必要があるか考えて使います。
2回山札に戻すというのは、デスカーンラインの現物3-3 。

これを2回使うためと考えた、サーニーゴの感覚での目安です。
デスカーンラインをフルに活用しなくても押し切れる試合や、デスカーン以外のポケモンを沢山倒された試合など当然状況によって変わります。

それでは以上3点を頭に入れた上で環境にいると予想したデッキとの、それぞれのマッチアップでの立ち回りを詳しく見ていきたいと思います。

この時点で大会2日前の15時ぐらいだったと思います。

7.環境デッキへの立ち回りと相性

まず「デスギラ」のいいところなのですが、カウンターエネルギーを使う関係もあって、他の進化デッキより後攻を取った場合の勝率が先行とそれほど変わらないと感じてました。

先行の場合
 カウンターエネルギーが使いにくかったり、逃げエネやグズマなどのリソースを消費したりする関係上プレイング難度が少し高くなっていると感じることもありました。

 先にサイドを取る場合は、カラマネロで後続のデスカーンにエネルギーを付けておきましょう。

 技を使えないターンができてしまう場合は、先行でもトラッシュするポケモンの枚数を調整してわざと倒さないことがあります。
 先に攻撃できることが多い代わりに、アタッカーが最初から倒されるためレスキュータンカを無駄にできません。

 後攻の場合
 デスカーンが技を使う前にカプ・テテフGXを狙われると少し厳しくなります。
 その返しのターンでしっかり攻撃することができればサイドレースの逆転は簡単なので負けることはないのですが、ここで殴り遅れるとサイド3枚差は巻き返すのが難しく負けてしまいます。

また、相手が最初のポケモンを倒すのを待っていたら、ミュウなどでサイドを取らずに打点調整されてしまうことがあるのでなるべくエネルギーは最初のターンに付けましょう。

●対 「ウルネク 」勝率 7割ぐらい
 こちらが先行を取るアドバンテージより、相手が後攻だから得られるアドバンテージの方が大きいように感じます。
アセロラの枚数は基本的に1枚で、こちらは積極的に手札を流せるため効果的に使われることは少ないです。
 GXで攻撃してくれると楽になりますがギラティナで攻撃してきて、サイドを1-1で交換し続けることになります。
その間にジラーチや、カラマネロにダメージを蓄積してサイドレースを有利にするのが勝ちパターンです。
 こちらがカラマネロを準備してカウンターエネルギーに頼らず攻撃できる状況になった場合、早めにジラーチやカラマネロをお札で狙ってサイド枚数を稼いでおきましょう。

トキワの森は割らずに利用するのが大事です!

注意点 3つ
⑴後攻の場合

 先攻2ターン目でカプ・テテフGXがウルトラネクロズマGXに倒されるとします、そのウルトラネクロズマGXをデスカーンで攻撃した返しのターンにアセロラを使われてしまうとサイド差が3枚になります。
 こうなってしまうと負けではないけれどサイド0-3の状態からスタートすることになるので、ここらからの勝率は体感4割ぐらいに感じました。

⑵カプキュアーGXについて
 カプキュアーGXを常に頭に入れておきましょう。
次のターンで3〜4枚取って勝ちという盤面でも回復されてしまいサイドレースが追いつけなくなることが稀にあります。

以下の2点を頭に入れておきましょう
・早めに倒せるポケモンを倒す
・カプキュアーGXを使われた場合マーシャドーで手札を流しアセロラでカプ・テテフGXを回収させない

⑶滅亡の光GXについて
 カプキュアーGXより注意が必要です。
 ベンチにデスマスとカラマネロが居て滅亡の光GX圏内に入っているとサイドを逆転されかねないため、デスカーンの技でカラマネロはトラッシュしましょう。
 滅亡の光GXはダメージではなく、ダメカンをのせる効果なので地味にお札が発動しないのも頭に入れておきましょう。

 対「ウルネク」戦に関して色々書きましたが基本的には有利なので適当にばら撒いて殴ってたら勝てます笑

●対「非GXメイン炎」5〜6割
 主なアタッカーはボルケニオンとヒードラン、終盤にレシリザTAGが出てきて一撃できなくてサイドレースを逆転される展開が負けパターンの1つです。

 まほうじん「なんかラスボス(レシリザTAG)出てきたw」

 相手は後攻を取った場合でもボルケニオンで多くのエネルギーを加速できるので先行でも後攻でもさほど勝率は変わらない印象でした。
 お互いにプレイングが難しくて1番練習していて楽しかったマッチアップの1つですね。

注意点は5つ
⑴ボルケニオンの技が110
こちらは100ダメージを連打して、相手は110ダメージを連打します。基本的にこちらはギラティナの特性や呪いのお札で好きなところにダメカンを載せられるので殴り合いになると有利です。

⑵回復ソースがある
ベンチにいるジラーチでサイドを稼ぐことが多いのですがそこを回復されるのが辛いです。デスカーンが攻撃できるようにエネルギー管理をしつつ早めに倒しましょう。

⑶あなぬけのひも
相手に入っています。
下手に必要ないポケモンを送り出す倒してくれないのでなるべくエネルギーの付いているポケモンや、グズマを打てる状況下で必要ないポケモンを送りましょう。

⑷ミュウとヒードラン
 あなぬけのひもにも繋がる話ですが、デスカーン以外の必要ないポケモンを差し出すとバトル場に放置されてヒードランやミュウで打点調整されてしまいます。
 HPは高くないけどミュウの技で呪いのお札を発動させずに倒せることは頭に入れておきたいです。

⑸レシリザTAGについて
 お互いサイド枚数2-2ぐらいの状況で相手の盤面にTAGしか居ないと負けてしまいます。
 余裕があるターンになるべく相手の手札を流して理想的な動きを封じることで、盤面にジラーチなどのサポートポケモンをプレイさせることができます。
 このマッチアップを重く見るなら他のアタッカーを入れることをオススメします
詳しくは不採用カードのところに記しておきます。

 炎デッキは新弾直後ということもあり、煮詰まり切っていなかったようなので当日このような動きをしてくる対戦相手は1人も居なかったです。
 たくさん練習したので残念。

●対「ジラサン」7割以上
「ジラサン」側にとって
・HP120
・ジラーチをたくさんプレイできない
・毎ターン破れかぶれで手札が流される

 全てが厳しくて流石に負ける要素が無さそうだったので詳しく検討しませんでした。
 時間があれば逆に「ジラサン」視点でどうやったら勝てるか考えたいぐらいですね。

●対「GXメイン炎」7割
 メインアタッカーはレシリザTAG、溶接工を使っても1ターンに3枚しかエネルギーを貼れないため満タンの薬を打たれても技を連打されません。

 カウンターエネルギーも使いやすくてプレイングは簡単です。
 色んなタイプがありますがズガドーンの入っているタイプは混乱で粘れると面倒なのでグズマを積極的に使えるように意識しておきましょう。
 GXポケモンは2回の攻撃で倒せるように呪いのお札のダメージを調整するのがベストです。

●対「ピカゼク」 4〜6割
 初期のリストの部分で少し説明がありましたがミュウをすぐに置けないと負けます。
 大好きクラブ型、ジラーチ型、GXしか入ってない型など色々あります。

 自分達はGXしか入ってない型に1番勝つのが難しいと考え練習用に作っていました。
特殊なカードは下の2枚
・フラダリラボ
・満タンの薬

「ピカゼク」側もプレイングは特殊なことをしないといけないため各デッキ視点での立ち回りを記しておきます

「デスギラ」視点
 ミュウを置く関係上ベンチスペースが狭いです。
他のマッチアップと比べて、カラマネロは終盤まで使わずカウンターエネルギーで戦うもしくは全くカラマネロを使わないことがあります。
 カウンターエネルギーと戒めの祠は大事なカードなので雑に扱わないようにしたいです、相手のスタジアムを壊すために戒めの祠は使いたいです。

 呪いのお札の4点は1〜2回の攻撃で、GXを倒せるように置くのが理想です。

 アタッカーになりそうなポケモンに置き、マーシャドーなどHPの低めのポケモンはカウンターエネルギーを上手く使えなくならないように倒します。
 こちらのサイドを1にしてしまうとカウンターエネルギーが使えないので早めに倒して最後はGXポケモンを倒して勝つパターンがほとんどです。

ここで意識しておきたいのは

呪いのお札のダメージ
カプ・テテフGX>=デデンネGX

倒す順番
デデンネGX>カプ・テテフGX

ということです、理由は「ピカゼク」視点で。

「ピカゼク」視点
 どのマッチも多分同じだけど、最初はフルドライブから入ります。
 HPの低いポケモンはなるべく起きたくないので、緊急時以外はマーシャドーなどはプレイしないのが望ましいです。
 アタッカーを次々と切り替えてデスカーンの攻撃を耐え切ってサイドレースを有利にすることを意識するのが基本です。

タッグボルトGXで2体のポケモンを倒せないので、GX技の権利はデデンネGXに使います。

 なるべくデデンネGXでデスカーンの攻撃を耐えるように後続のデスマスを倒し、ビリビリターンGXでダメージをチャラにして無傷のポケモンを差し出してサイドレースを有利にする展開を考えましょう。

 しかし早めにGX技を使ってしまうと、相手はベンチのミュウをトラッシュしてしまうのでギリギリまで粘るようにしましょう。

2体倒せるなら絶対にタッグボルトGXがいいです!

とにかくパワーというイメージでしたが、新環境の「ピカゼク」はこういった小技も、必要となってきそうです。

以上が意識していた環境デッキはの立ち回りです、「ピカゼク」のところは若干脱線していたかもしれないですが全く無駄な話でないないので許してください。

 大会2日前の夜にはだいたいこれぐらいのことは意識してプレイできるように少なくとも僕はなっていたと思います。(まほうじんもです。byまほうじん)
 大会前日はそれほど自分の練習はせず、「デスギラ」を使わないあくせるのためにピカゼクの調整に時間を回していました。

8.不採用となったカード

最後に不採用となったカードの一覧を記しておきます。

 ポケモン
デスカーンのパワーだけで押し切れると考えたため今回は限定的な場面でしか使えないサブアタッカーを採用しなかった。
しかし未知のデッキに対してと対抗策になれるアタッカーや、エネルギー1枚で動けるアタッカーを1つは採用する価値はあったと思う。

・ダストダス(ごみなだれ)
デスカーンに目を付けた当初はダストダスをサブアタッカーにできるという観点でも使いたいデッキを考えていた。
現行スタンレギュは、序盤で取ったリードを保って逃げ切るという勝ち方がほとんどなのでグッズを多投して初動の展開に重点を置いてるデッキも多い。
そのためダストダスはほとんどのデッキに有効なアタッカーであると考えられる、終盤1エネで行動できて高火力が出せるのが強い。

・カプテテフ(マジカルスワップ)
ダメカンを移動させるマジカルスワップが強力、特に手負いのアタッカーをベンチに逃がし続けて闘ってくる「ピカゼク」に有効なカードだと考えた。

・ゲンガー&ミミッキュTAG
レシリザTAG専用
終盤に出てきて一撃で倒せないため、ほぼホラーハウスGXからポルターガイストを使って退場するだけの使い方を想定していた。

・ウツロイド(ナイトキャップ)
使える場面が限定的だと考えたが強力なカードだと思う。
ジラーチ+エスケープボードみたいな逃げるエネルギーが0枚のポケモンを準備するのが難しいため、グズマとセットで使うかあらかじめカラマネロに逃げるためのエネルギーをプールしておく必要がある。

・バリヤード(かいしゅうふうじ)                               相手にアセロラを使わせないようにするカード         終盤ダメージの溜まったところで置きたい。               ベンチ枠の関係で採用は難しいように思った。        

 トレーナーズ
・あなぬけのひも
仮組みの段階では入れようとしていた。
デスカーンで倒し損ねたポケモンをベンチに押し込んでギラティナの特性でトドメを刺すことができる。
今回の構築では、グズマの枚数を多めにして使いやすくしていたので詳しく検討しなかったがグッズで入れ替えができるのは強力なのであなぬけのひもが活きる構築も考えたいと思った。

・マツバ
 上手く使えば完全に相手を無力化できる。
 しかし決まるかどうかも怪しく、意識した環境デッキに不利なデッキが居なかったためドローを進めて盤面を取りに行った方が確実に勝てると考えて不採用となった。

8.終わりに

 以上で今回の記事の内容は全てです、購読いただきありがとうございました。

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 現文 サーニーゴ
 編集 まほうじん


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シマダダイチ
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