投資日記:所信表明

今まで15年以上株式投資に関わってきて、まあどうにかTOPIXに勝つ程度の運用ができている(但し、今年は絶対に負ける)。金額が多いわけではないので、大した結果を生んでいるわけではないが、そこそこましな結果であると思っている。

世の中に株式投資の本というと、本当にろくなものがない。ろくなものがあっても、売れない。良い本があったところでその通りにやらない、その通りにできない(技術的にではなく精神的にできない)ので、それは本の質の話ではないのかもしれない。実際、初心者に対する投資の話はいわゆる「邪教」が多いように思える。投資の世界で何が正しいのかは難しいが、役に立つ理論がある。一方で、全く役に立たない明らかに正しくない理論がある。きっとこれらは数学的に正しくなさを証明できるだろうと思われる(例:チャート分析など)。

そこで、株式投資について色々書いてみるのも、役に立つのかもしれないと思い立って、これを書いてみる。

大体の株式投資の正しい話は、ウォーレン・バフェットが語っているので、技術論は本の紹介に止め、実践を通じた株式投資の話を少し書いて行こうと思っている。世の中に多く書かれていることではなく、ちょっと探してもなかったような話を書いて行こうと思う。

ただ、私は投資を進めているわけではないし、個別の銘柄を勧めることもない。投資の勧誘が目的でもない。この辺りはしっかり書いておかないと法を犯しそうなので、気をつけて書いておく。

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