徒然:やっぱり、英会話の学校はしばらくいらない

随筆です。

最近、英語の勉強を真面目にやっていて思うのは、「英会話の学校は、ほぼいらない」という事です。最初に発音を矯正するのにはあっても良いのかもしれませんが、正しい英語の勉強方法さえ身につけてしまえば、あんまりいらないと思います。特に、語学力が低い状態で、ネイティブスピーカーと英会話をする必要性はかなり低いと最近思っています。

まずは、英語と言えば文法です。文法が理解できないと、意味が分かりません。これは、地道に文法書をやるしかないと思っていて、これをきちんと繰り返してマスターするのが第一であると思います。

よく、「日本人がしゃべれない」と言いますが、しゃべる等と言う行為は、発音さえ出来れば、フレーズを覚えるだけです。基本的なフレーズの本やCDが売っているのであるから、まずはそれを買って、覚えてしまえば良い。それを覚えずして、ネイティブの英語教師とできない英会話をして何の実力が上がるのか、私は分からなくなってきました。

簡単な会話(旅行で使うレベルの英語)は、使うシーンにあわせて台詞を覚えてしまえば良いのですが、多少長くなると、いろいろ変わってきます。こうなると、もはや、しゃべるよりは、書く事に近づいてきますが、英作文もまた、座学で出来る。この二つの練習なしに、会話の練習をしても意味があるのか、私はすごく疑問になってきました。

というわけで、私は文法をもう一度なめ直して、英作文を少しやり、会話の台詞を丸暗記しています。これで、随分しゃべるための台詞は増えてきたと思います。その次は、英作文をやろうと思っていて、その後に、オンラインの英会話教室をやろうと思っています。

やっぱり、知らない台詞は聞き取りにくいし、シーンがある程度読めてくると、相手の台詞も選択肢があまりないので、耳の善し悪しではなくて、良くある台詞を話してくれれば聞き取れます。正確には聞き取る前に、何を言うかかなり予想しているという状況だと思います。

逆にそれが無いと、音は取れても、話している意味は分からない訳で、やっぱり、覚えるのが大切だなあと思っております。

そして、暗記は一日10分とかは無意味なので、3時間ぐらい英語付けにするのが良いと思います。目だけじゃなくて、「目と耳と口と喉」を使って体で覚えた方が覚えやすいと思います。私はそうやっています。

昔、英語の出来る日本人の上司(これは日本企業育ちだが、英語が出来る人。契約とかが出来る人)が、「英語ぐらい自分で勉強しろ」と言っていた意味が分かってきた気がします。そして、それは、結構中年になっても出来ると言うことが分かってきたので、まあ、地道に趣味として英語の勉強をしていこうと思っております。

もう、英語を勉強しなおして、2ヶ月以上が立つのですが、うまく習慣になってきた気がするので、1年ぐらいは続けていきたいと思っています。

早く、英作文に行きたいなあと。



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