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Myself.



ときどき、夢でもない

目に見えないけれど、たしかに感じられる

目を閉じている時だけに見える世界に

生きている感覚があります。



ほとんどは、眠りの状態から目をさます前の

眠りでもなく、目覚めてもいないとき。

だけどその時間は、現実以上にリアルで、

真実であると感じられるものです。



それは存在していないわけではなく

たしかにあるものです。

そこには必ず、自分以外にもう一つの存在がいます。

すがたは毎回ちがうけれど、

おそらく自分自身なのだろうと思います。

存在させるために、私以外の誰かとなっているのかもしれません。



触れている肌の感覚があり

相手が誰なのかはっきりとわかり、

その人の声やもの音が聴こえて

見える情景がたしかにそこにあります。

白黒なことが多いです。





ただ、目を開けると、

そうではない次元にうつるだけ。

いつも目を開けたそこには、自分ひとりがいます。

そのこともわかっていて、

いつまでここにいようかと思うような、ここちのいいところです。

とてもしずかな、繊細な感覚で感じられる場所。



そして、いつもやさしい場所。

普段は慣れていないので、いつもはじめはこわさがあるけれど、

本当にこわいことが起きたことはありません。


しんじて、ゆだねれば、いつも愛を見せてくれる。

この目に見える世界を生きるための、道しるべであり

その場所から現実を生きることが、

自分の「生」の望みなのだと思います。



 ✴︎  Artist Sayuko

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