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【不動産業】資産分配を嫌う日本人?

こんにちは!

今回は不動産会社でインターンをしている中でふと疑問に思ったことについてお話していきたいと思います♪

その疑問とは…「日本人って資産の分配に消極的じゃない!?」というものです。もともと私は不動産業を営む父を見てきて、資産は銀行や株式・不動産などの投資に分配するのが将来の安定や挑戦に繋がる!と考えてきました。ですがあまりメジャーではないですよね?・・・日本人は貯金が好きなのか?リスクは分散させるべきでは?と考えていました。

実際不動産業に足を踏み入れてみて理由が少し見えてきた気がします。大きく2つ理由はあるかなと感じていて、それは ①イメージ ②理想 という2つの弊害です。一つずつ理由を説明しますと、

①イメージ:「千三つ」という言葉を耳にしたことはありますか?不動産業を説明される際によく使われる言葉ですよね。実際には千の問合せがあっても3つしか契約に漕ぎつかないくらい難しいという意味合いですが、「不動産業者の発言が千あったら3つしか真実がない」という意味合いで広まっています。あとは不動産セミナーでまるで敵かのように不動産業者が扱われていますね(笑)敵を作ると自身に依存しやすくなるという典型的なやり口ですが、典型的ゆえに強烈ですよね。あとは小難しいなんてイメージもありますね(逆に簡単に大金の資産を動かせてしまっては恐ろしいですが…)

②理想:これが一番大きいのではないでしょうか。大金を預けるわけですから、「こんな物件が良い!」なんて理想あると思います。もちろんこちらとしてもイメージを持っていただいた方が提案をしやすかったりします。ですが、10個も細かい理想があってすべてに当てはまらなければ買わないという方で買われた方は0とは言えませんが限りなく0に近いのではないでしょうか。これには理想どうこうより、「やらない理由の正当化」といえるでしょう。挑戦は未知なのでどうしても踏み出しにくくやらないことを正当化した方が楽ですよね(私も経験があります)。だからこそ踏み出した人が成功をしてという平等な世の中ができているわけですが、せっかく興味を持っていただいた方がやっぱり…と二の足を踏んでしまうのはいささかもったいない気がしてしまいますね。

以上は私の個人的な意見ですが、皆様はどうお考えでしょうか?

不動産投資に少しでも興味を持たれた方がもしいらっしゃいましたらお待ちしております。

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