燐葉石は裏葉色
この記事に辿り着いたもの好きな皆さまこんにちは。
普段ボカロP/ドラマーで活動を行っているにじぶどうです。ドラマーとして活動する時はみついと名乗ったりもしています。
今回は#既存楽曲復活祭 にちなんで、自分が参加する作品について書いてみようと思います。
燐葉石は裏葉色 / にじぶどう ft.可不
https://www.nicovideo.jp/watch/sm41188917?ref=nicoiphone_other
https://youtu.be/Caqrv5Is8AQ?si=EVpmVJM0E-ssel4B
…初見では曲名読めませんよね。。
りんようせき は うらばいろ
と読みます。
燐葉石はフォスフォフィライトという宝石の和名
裏葉色は2月26日の誕生日のイメージカラーです。
http://birthday-color.cafein.jp/html/0226.html
フォスフォフィライト(※以降フォスと略す)と聞いてある漫画やアニメを思い浮かべた人は多いのではないでしょうか。
そう、宝石の国の主人公です。
凄く簡単に言うと、私が宝石の国にどハマりし、勝手にフォスのイメージソング作りたい!となってわーーーって作った曲です。雑ですみません。
以降宝石の国のネタバレを含みますので、もしまだ未読だけど興味がある方はここでブラウザバックを推奨します。
大丈夫ですかね?
フォスは最初生意気な少年/少女な感じで登場します。
人(宝石)一倍元気なキャラクターで末っ子キャラ。
でも宝石の中でも極端に脆い強度をしている。
そのため敵に襲われた際は呆気なく砕けてしまう。
この世界の宝石達は砕けてもちゃんと欠片が足りていれば、死ぬ事はなく復活できる。
足りない部分は自分と似た性質の欠片を埋める事で修復できる。
ただ、それは自分とは別のものと融合するという事であり元の自分とは少し違う部分が出てくる。
ある時は足を大きく損傷、紛失し、ある物で補う事で跳躍力がまして足が早くなる。
またある時は腕を大きく損傷し、砂金で補う事で腕力や自由度(ワンピースのゴムゴムとかスナスナみたいなのを想像してもらえれば…)を増す。
一見キャラクター的にパワーアップした様に見えるが、反面自分の欠片(=記憶)を紛失しているので
友達と交わした約束やある日の疑問、自分の成すべき事が話が進むうちにどんどん忘れ、切り替わっていく
それが良い方向には進まずこの主人公はどんどん…
みたいな話の流れをどうにか曲で表したいなと思い作り始めました(長くなりましたがようやく本題です)
曲の全体の雰囲気は宝石の国の世界観らしく、雄大な草原と青空な感じをストリングスで。
宝石のキラっとした感じをビブラフォンやフルートで。
戦う力強さをバンドサウンドで表しました。
イントロ 間奏1 アウトロは5拍子
A Bメロ 間奏2 ギターソロは3拍子
サビ Cメロは4拍子
となっています。
…何でこんな拍子変えるの?と思いますよね。。
一応理由はあります。
個人的に3拍子は雄大さ、大きな広がりをもたらすのに使うととても合うイメージを持っています。
なので基本は3拍子で楽曲を捉えて頂くといいと思います。
その上でイントロ等の5拍子です。
これを使う理由としては、欠けていく宝石のイメージを表したかったからです。
この5拍子は3拍子+2拍子で出来ています。
雄大さだけ出したければ3拍子だけでいいのですが、3拍子から1拍『欠け』させる事でちょっと普通ではない感じを出したつもりです。
サビは4拍子です。1番標準な拍子にする事でキャッチーにしました。また、疾走感もより出ますので、最初のフォスの元気なイメージとも合うと思ったので4拍子にしました。
拍子についてはこのくらいですかね。
みたいな感じで拍子がコロコロ変わっていきながら、どんどん曇っていく様子は歌詞の方で重点的に表した曲となっています。
Aメロ
春の風は過ぎた
海緑色の瞳には光満ちてて
未来期待した
これはもうアニメ冒頭のシーンをインスピレーションに割とそのままフォスのキラキラと未来を期待している事を書きました。
B
止まらない好奇心 足をつき動かし
世界の広さを知る まだ見ぬそれは残酷
フォスの止まらない好奇心が残酷な運命辿る事を示唆しています。
サビ
知れば知るほど欠けていく
砕けて割れていく
継ぎ接いでも戻らないものがある事を
それに気づく時は...
何かを知るたび、得るたびにフォス自身は欠けていくつか欠片を無くす。
残った欠片と埋め合わせ用の別の欠片で形は元に戻るけど完全じゃない(一部記憶など無くす)
その無くした一部の記憶がどれだけ大事だったか、それに気づく時は…。
と、ワンコーラス分歌詞解説してみました。
2番以降は是非皆さんで考察してみてください。
気になる方は連絡頂ければ全然お答えしますので!!
最後に、裏葉色について
簡単に言うと私の誕生日カラーだからどうにか紐付けてみたいなと思ったので使ってみました。
色合い的にも燻んだ緑色ですので、フォスの薄荷色が裏葉色に変わっていく事で曇っていく事を表現出来たらいいな〜と思い歌詞に使いました。
それだけと言えばそれだけです笑
でも、燐葉石は裏葉色という言葉を並べた時のバランス感と言いたくなる感じがとても気に入っているので、いいタイトルつけられたな〜と今でも思います。良くないですか??(良くなければDMください。。)
はい。と言う感じでぶわああああと書いてみました。
きっと見返したら支離滅裂になっているのだろうな。。
けどこれで投稿しちゃいます。
ここまで見てくださってありがとうございました。
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