「おしゃれなリュックの後をつける」2024年1月22日から2024年1月28日

リュックが好きだ。ちょっとした空き時間とか、稼ぎが良かったときなどにリュックを検索して見た目と機能を吟味してしまう。

リュックなんていくつもあっても仕方がないので、買うことは滅多にない。それでもリュックを検索している時間はものすごく楽しい。こういう機能があればもっとモノの出し入れがラクになるなとか、こういう形ならシュッとして見えるなとか、そんなことを考えている。

リュック好きにとって気になることの一つに「実際に街中でリュックを背負っている人がどう見えるか」がある。そこには画像や動画などではわからない、生の雰囲気があるのだ。……そこでこういうヤバいことが起きてしまう。

おれがこの1か月くらいずっとネットで眺めているリュックがある。池袋の路上でそれを背負っている人をたまたま見かけたのだ! そうなるともう、リュックを背負っている人を後からつけてしまう。

なるほどなるほど……。画像ではわかりにくかったが、実際に人が背負って歩いていると、こんな雰囲気になるのか……。なるほどじゃないよ。やめなさいよ。

自分がいま使っているリュックがどう見えるのかも気になる。この間は街中でいま自分が背負っているリュックとまったく同じリュック(わりと珍しいやつなのだ)を背負っている人を見つけた。

このときも、数メートルほどそのリュックを背負っている人をつけてしまった。なるほど、このリュックを背負っている人って、客観的にこう見えるのか……なるほどなるほど……。なるほどじゃないよ。やめなさいよ。

さらに客観的に見ると、変わった形のまったく同じリュックを背負っている人が2人が連なって歩いているというなんか変な光景になってしまっている。ほんと、やめたい。

2024年1月22日

保育園にのんちゃんを連れて行くと、ちょっと緊張した面持ちの先生に「のんちゃんの具合はどうですか?」と聞かれる。ぜんぜん元気なのだが先生は腋下体温計をのんちゃんにスッとさし、熱を測った。

保育園では毎朝登園時に熱を測るのだが、いつもは非接触式の体温計を使っている。腋下体温計は手間がかかるので「発熱の可能性が高いときの精査用」に使われている。

なんでも、土曜の保育園で一緒だった園児がインフルエンザにかかっていたらしい。そのために何人かの園児が発熱し、休んでいるという。

のんちゃんは平熱であった。のんちゃんは年末にインフルエンザの予防接種を受けていたのだ。きっとそれが防いでくれたんだろう。のんちゃんの頭上に「RESIST!」という文字が点滅したように見えた(RPGの演出的な)。

年末のインフルエンザの予防接種がけっこう大変だったことを思い出す。あのときはもう予防接種を受けるの止めちゃおうかなと思ったけど、受けておいて本当によかったと思う。

2024年1月23日

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