「複雑さ」2024年7月1日から2024年7月7日

のんちゃんは2歳5か月。なんとこの1か月くらいの間でのんちゃんは……………

ものすごく育てやすくなりました!!!

ヤッター

1歳半くらいからイヤイヤ期が始まったと思っていたけど、そしていまでもぜんぜんイヤイヤはするんだけど、説得が通る、条件交渉が通る、怒ればおちこむ、突発的に起こる理不尽な行動も少なくなっている。

そしてこうなってくると「のんちゃんを家庭内でちゃんとした人間として認めていかなくてはいけない」というフェーズに段々入ってくるのだと思う。怒られて落ちこむ人に対して、あんまり怒ったりできないでしょう。落ちこまないような伝え方をしなくてはいけない。

子育てはどんどん悩みが複雑になってくるのだろう。最初は「眠れない」とか「疲れる」とか「自分の時間がない」とかで、これは大変は大変だけど、単純でもある。

そして複雑な問題には、単純な処方箋はなくて、少なくとも同程度の複雑さで対応しないといけない……。

大学の一般システム論の授業でそう習ったような気がする。大学で習ったこと、あんまり役に立たなそうだけど、意外と役に立つんだよな~。

最終的には自分の人格を以て対応する、ということになるのだろうという予想がある。

2024年7月1日

寝かしつけのときにのんちゃんがおれの顔をたたいてくる。
「パパにも優しくしてよ。パパの背中をトントンしてよ」
そう言ったら
ほっぺに濃厚なキスをしてきた後に、背中をトントンとたたき、その後になんとオリジナルの寝かしつけ話をしてくれた。
「おいしいおにくがあります……。たべます。もにょもにょもにょ……」
おれを寝かしつけしてくれているんだ。優しいなあ。おいしいお肉という内容もいいな。
のんちゃんはその後に「ピカピカブー」というEテレでやっている歌をフルコーラスで歌い、その後になんでか知らないけど、おれの顔を再び思いっきり叩いた! 不条理ギャグマンガみたい。

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