「ポッドキャスト」2024年4月1日から2024年4月7日

最近本当に気をつけなくてはいけない、と思うことがあって、それはポッドキャストである。

おれはポッドキャストを聞くことが多い。絵を描きながら、家事をしながら、なにかしらのポッドキャストをかけている。目は自由で、耳だけ使えばいいというのがいい。しかもタダ。最高。問題なのは「ポッドキャストで喋っている人を友達のように感じてしまう」ということだ。

空気階段の踊り場は、最初から全部聞いた。もう水川かたまりと鈴木もぐらの人生に伴走しているような気がしている。彼らがテレビに出ていると「オッ。あいつらがんばってるな」なんて思ってしまう。おれと空気階段は何の関係もないのに……。

爆笑問題もマヂカルラブリーも蛙亭もポッドキャストを聞いているので、全員友達のような気がする。

もしも今後彼らに会う機会があったら(ライターをしているのでインタビューなどで会う機会がまったくないとは言えない)、ものすごく「知っている人」の対応をしてしまう可能性も、ある……。よくないよな。

芸人のポッドキャストだけでなく、映画レビュポッドキャストもやばい。映画レビューポッドキャストって、映画の感想だけじゃなくて、どうしても話し手自身の人生観や、物の考え方も披露することになる。

だから、おれは「映画雑談」や「映画の話をしたすぎるラジオ」の人達を一方的に理解しているつもりになってしまっている……。よくないよな。

このくらいだったらまだ問題は少ないけど、ポッドキャストが政治に利用されたりしたらどうしよう? 政治家をまるで友達のように感じてしまって、その人のやることなすこと全部ふんわりと賛成するようになってしまったら、本当に危険だ。

これらの防衛術としては、自分自身もポッドキャストをやるしかないのでは?

2024年4月1日

4月1日。新年度。フリーランスにとって新年度なんてこれまでまったく関係なかったんだけど、のんちゃんがいるので関係してくる。

のんちゃんはパンダ組になった。保育園ではおねえさんだ。年下の子に優しくしてあげるんだよ、と妻が言い含めている。

のんちゃんが、なぜかほっぺにいっぱいチューしてくれた。……いまふと思ったのだけど、これ保育園の男の子とかにもやっているんじゃないだろうな……? ん? どーなんだ?

4月から仕事を減らしている。今日も休みたかったのだが、1日ガッツリ仕事をしてしまった。うまくいかないな。

ZOZOで服を3着買った。ひとつはサイズが全然あっていない。ひとつはすごいペラペラで変。あとの一つだけはちゃんと着れそう。2着は返品しなくては……。

ぜんぜん余談だけど、おれはお笑い芸人とオモコロの人達のファッションを参考にしている。お笑い芸人は別にスタイルがいいわけでもなく、40代以上の人が多いような気がするので。

2024年4月2日

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