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忍びのすゝめ


忍者「我々も長いこと任務を続けたでござるな。」

クノイチ「そうやねぇ。ほんとにね。」

忍者「ところでクノイチどの。」

クノイチ「なにかね、忍者どの?」

忍者「我々、昔、誓いをたてたであろう?
   覚えておいでかな??」

クノイチ「はて、昔というても。
     いつ頃の話をしておじゃるのか??」

忍者「我々が偲びのモノになるより
   遥か以前のこと。」

クノイチ「あぁ。なるほど。あれか。」

忍者「そう、それにござる。
   愛言葉を紡いだ記憶は
   まだ残っているだろうか。。」

クノイチ「あたりまえのことを。
     なぜ今ごろ わざわざ?」

忍者「拙者は遠くへ旅立つことを決めた。
   このセカイを正すため。」

クノイチ「そう、か…。
     そうかぁ、さみしくなってしまうな。」

忍者「すまぬが決めたことなのだ。
   形見として拙者を忘れぬよう、
   あの愛言葉を再び紡いではくれまいか。」

クノイチ「ふたりは!!」

忍者「プリキュア!!」

バカふたり「「マックス、ハート…。」」








〜おしまい〜

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