セーラームーン御一行をお連れする係になった訳

コントで使う衣装をメルカリで購入したところ、品名がコスプレって書いてあって(コスプレ、確かにコスプレ、まごうことなきコスプレ)、顔馴染みの配達員さんにきっと見られてる!と、ただ今絶賛悶絶中。





セーラームーンの新しい映画が楽しみで仕方ない。なぜなら、デッドムーンサーカス団の話が1番好きだったから!

当時、アマゾントリオが大好きで大好きで仕方なかった。オカマの芸能人の方が大大大好きなのは、このトリオの影響なのか、それとも物心ついてるんだかついてないんだかの時期にアマゾントリオが大好きだったから、もう体質から好きなのか。

アマゾントリオのうち2人はカマ口調なだけで異性愛者だけど。とにかく今も昔も変わらずギャップ萌えを大切にして生きている。男っぽい女性とか、女っぽい男性とか。

セーラームーンごっこがもう流行りまくって流行りまくって仕方なかったあの頃。私は美奈子ちゃんが好きと言っていたけど、あの中では美奈子ちゃんが好きなだけで、率先して美奈子ちゃんをやりたい!というわけではなかった。だから「誰やる!?」と聞かれて「美奈子ちゃんが良い」と、一応言うけど、他に美奈子ちゃんが好きな子がいれば譲っていた。「ルナやってー」「うんいいよー」「アルテミスやってー」「うんいいよー」と言った具合。いや、ごっこでネコ担当って。ネコ好きだけどネコアレルギーなのよあたしゃ。学芸会の白雪姫でも魔女やって。魔女やってネコやって、ネコやって母さんはどんな気持ちだったんだろう。

はるかとみちるも大好きだったけど、あれは美少女達がやっていた。もちろん美少女目の前に、私がやりたい!なんて言うおこがましさはもっていない、当時からちゃんとわきまえていた。

アマゾントリオ、誰かやりたがるかな?でも3人いるしな、誰かしらはできるかな、私はとってもソワソワしていた。セーラームーンごっこが始まり役割が分担される。「私うさぎちゃんがいい!」「こないだやったじゃん、今日は私!」みたいな話合いの末メインの5人が決まった。「ゆきえちゃんルナとアルテミスどっちがいい?」どっちも喋るただのネコじゃい!どっちでもいいわ!そう思ってた今までの私とは違うのよ!誰もやりたがらないの!?だったら私やるよ!!??


「私、タイガースアイかフィッシュアイかホークアイがいい!」






「え、あれヘンタイじゃん。」


ヘンタイじゃん。

特に変わった一言ではなく、ヘンタイじゃん。その微妙な反応は今でも覚えてる。

敵はダメなのよ、外れちゃダメなのよ。みんなで正義をやらなきゃダメなのよ。

しかも、アマゾントリオのメインのお仕事と言ったら、素敵で可憐な女性達の胸から鏡を取り出し、嫌がり叫ぶ女性の胸の位置にある鏡に顔をぶち込んで、美しい夢を奇声を発しながら覗きまくる、というもの。

魅惑的ながら、色々と葛藤がある彼らに私は魅力を感じてたのだけど、みんなからしたら、[ヘンタイの人たち]だった。

その時はヘンタイという言葉がすっごく恥ずかしくなって、「うそうそ、ルナがいいなー」と、自分の気持ちにバタン!と思いっきり蓋をしておいた。

今後私はセーラームーン役の子に「うさぎちゃん!あっちに何かを感じるわ!」と適当に何かを感じ、セーラームーン御一行を場所場所にお連れするネコをやるだけになる。




あと何のアニメや漫画みてても、三人組の敵がいたら決まって好きになっていた。

やっぱりこのトリオが影響している・・んだと思う。

ガンダムSEED・SEED DESTINYでもブーステッドマンとエクステンデッドの3人組が好きだった、むしろ彼ら3人組しか好きじゃない。

主人公と敵対する3人組なんて、幸せな最期を迎えることがない。大抵叶わぬ夢を持っていて、その儚さみたいなのもひっくるめて愛おしい。 



あと最初、敵か味方かわからんやつも幼き頃から好き。

セーラームーンだと、はるかとみちる。

ドラゴンボールだとピッコロ。

なんとかレンジャー系の戦隊モノだと、ブラック。

るろ剣だと御庭番衆。

エヴァだとカヲル君。

(セーラームーンって今思えばなんでもかんでも詰まってんな、すごいな)




あと死ぬフラグ察知するのが早いのかなんなのか、上記のこともあり好きなキャラは決まって死ぬことが多かった。

好きなキャラ被ると友達に、「ゆきえちゃん好きになると死ぬから好きにならないで!」ってよく言われたもんだよ。




とにかく新しいアマゾントリオが楽しみです





今日の一言

段ボールの積み荷の他に友人からの差し入れも引っかかってた、近所から驚かれたと思う。友人や、ありがとう!







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