2024年9月 WDWに女1人で行ってみた話①【事前準備】
お久しぶりです。旅行に行ったので書きます。
今回はなんと「2週間でフロリダ&ハワイひとり旅」でございます。まるでハネムーンかな?みたいなプランだが、ちゃーんとぼっちなのだあ!!まあ逆にこんな突貫旅行についていきたいという人なんているのだろうかという感じではある。
おおまかなプランは、フロリダではひたすらディズニーワールド(Walt Disney World,以下WDW)を楽しむ、ハワイでは知り合いにお世話になりつつ観光といったところ。十分な "資金" と "時間" と "体力" を確保し、覚悟を決めて飛んだ。
まずは行く前の事前準備の話から始める。今回の私の旅は全て個人手配です。半端な知識しかなかったので、事前準備はとにかく大変だった。
基本的にWDWの話になります。ハワイは直前まで無計画だったので今話すことは特にないです…
行く前にやったこと
2024年3月上旬
・ホテル+パークチケット予約
アメリカのディズニーに行く日本人にとってお馴染みの「ミッキーネット」で予約を取った。できるだけ歩く量を減らしたく、少しお高いプリファードルームにした。(プリファードだと、フロントやバス停等がある建物に近い棟の部屋になる)
Disney's All Star Movies Resort 9泊 (プリファードルーム)
Park Hopper Plus 8日券
Pixie Plan Plus(キャンセル時補填の保険)
・My Disney Accountの作成
WDW公式サイトで作成が可能。ちなみに、東京ディズニーリゾート(TDR)でアカウントを登録している人はそれをそのまま流用することが可能。ただし、アメリカのパークのレストランを予約したい場合には名前を英語表記に変えなければならない。私のようなTDRで登録済の人は、デフォルトで名前が日本語表記になっているので変更する必要あり。当たり前だがTDR側でも名前が英語表記になってしまうが、これはやむを得ない。
違うメールアドレスを使えば新規のアカウントを作る
ことが可能なので、日本のパーク用と海外パーク用で分けて使いたい人はそうしましょう。
・My Disney Experience(WDW公式アプリ、以下略MDE)をインストール
上記で準備したMy Disney Accountでログインし、予約情報を紐付けた。なお、MDEの言語設定は英語のみ。でも思ったより理解できるから心配しなくて大丈夫。(個人の感想です)
・航空券予約
JALの自由旅程にて5便分
1. JL12 羽田→Dallas Fort Worth
2. JL7352/AA1737 (コードシェア便)
Dallas Fort Worth→Orlando
3. AA143 Orlando→Los Angeles
4. AA880 Los Angeles→Honolulu
5. JL71 Honolulu→羽田
1,5はJALが運航、2,3,4はAmericanが運航。1のみプレミアムエコノミーで、その他はエコノミーで予約。今回はダラス経由でオーランドに向かうことにした。1番驚いたのが、オーランドからホノルルへの直行便がなかったこと。国内線なのに…?
おっと、ここで痛恨のミス。何も考えず、ダラスでのトランジットが2時間もない便を選択してしまった。もちろん予約変更は不可。8時台のダラスの入国は結構待つらしい。さあ、どうする!?
とそわそわしていたら奇跡が起きた。なんとオーランド行きの便の出発時間が後ろ倒しとなり、トランジットが3時間程に。ダラスをじっくり見る時間はないが、なかなかちょうど良い感じに。これでひと安心。
2024年3月下旬
・WDW特集るるぶを買う
2024年3月にWDW専用るるぶがようやくアップデートされたのです!たしか2018年に出版されたのを最後に更新がなかったので、やっとかというところ。それだけ需要が少ないのかもしれないね。
人によっては買わなくて良いと思うが、日本にいるとWDWに関する情報源がまだまだ少ないので役に立つ。ただBayou Adventureは6月、Country Bearは7月にオープン済、9月にTRONのLightning Lane廃止済といったように、出版以後もうすでに色々と状況が変わっているので、内容は鵜呑みにせずあくまで概要を掴むのに使いましょうという所感です。最新情報は公式HPやMDE, SNS等を活用してゲットしよう。とはいえ、何回もよ〜く読みこんでから行くと、見逃すものが減ると思う。
2024年5月上旬
・MEARS CONNECT予約
こちらもWDW行く民にとってはいつメン的存在のやつ。オーランド国際空港とディズニーオフィシャルホテル間の送迎をしてくれるサービスだ。私はSTANDARD(相乗りのバス)を選択し、往復で$33.6だった。チップとして別途$1程度必要。フライトの時刻を考慮して、バスのboarding timeが指定される。予約が完了すると、時間が書かれたメールが送られてくる。
2024年6月中旬
・ESTA取得
観光目的ならビザなしでアメリカに入国できるありがたいやつ。前回渡米したのは5年前なので、もちろん新規申請。申請してから1,2日で、発行された連絡がきた。
・レストラン予約のため、旅程を立てる。
自由に使えるのは8日間と少なかったため、ゆったりする日は設けるものの休憩だけに使う日は設けず、8日間ぶっ続けで通うことにした。全4パークをそれぞれ2回ずつ、Typhoon Lagoon(ウォーターパーク)・Disney Springs(ショッピング施設)に最低1回は行けるように予定を組んだ。あと4日くらい追加すると余裕が出てくるかな〜という印象。
計画を立てるのに以下のサイトを参考にした。混雑予想、開催中のイベント、開園・閉園時間が一目でわかるので便利だなと個人的に思う。
https://www.undercovertourist.com/orlando/crowd-calendar/
このタイミングでお土産などもチェック。でも検索しても全然ヒットしない〜日本みたいにアプリで商品チェックとかはできない。公式サイトにもない。Disney Storeで一部見ることはできた。
2024年7月上旬〜中旬
・レストラン予約
最初のインの日の60日前、今回の場合でいうとアメリカ東部時間7月3日6:00からレストランの予約開始。日本からみた時差は-13時間なので、日本時間では7月4日19:00からである。実習期間中だったが、実習終わりの重い腰を上げスマホの画面に向かった。このnoteに予約の希望と結果を比較して書こうと考えていたが、希望を書いた表を失くしてしまったので、結果だけ書くことにする()
・9/3 Tue. 13:15〜 Hollywood & Vine (Fantasmic! Dining Package)
・9/4 Wed. 12:50〜 Teppan Edo
・9/5 Thu. 13:45〜 Tusker House Restaurant
・9/6 Fri. 11:00〜 Cinderella's Fairy Table
・9/9 Mon. 12:45〜 Space 220
19:15〜 Oga's Cantina
・9/10 Tue. 11:45〜 Be Our Guest Restaurant
以上
時間は希望通りでないところもあったが、予約したいと思っていたレストランは全て予約を取ることができた。基本的にランチで取ったのも予定通り。(テーブルサービスダイニングのディナーは目ん玉飛び出るお値段のため)Ogaはパークホッパー後なのでディナータイムにした。
私の体感予約難易度は、
Cinderella's Fairy Table >>>> Tusker House Restaurant >>その他
といった感じ。シンデレラ城のレストランだけ全然空きがなかった。本当に取れたのが奇跡といっても良いくらい。閑散期でもこんな感じなので、繁忙期はもっと取るの大変そう… 今回功を奏したのが、あらかじめ決済手段をMDEに登録しておいたこと。レストランは基本的に現地決済だが、Cinderella's Fairy Tableのみ予約時決済なのだ。チップ込みなので、コースに含まれないドリンクを頼まない限り、当日お金を払うことはない。クレジットの請求金額が分散されるので事前決済はだいぶありがたい… $102.79 (17,022円)でした。キャラクターダイニングとはいえかなり高い… これは期待以上のものが出るんでしょうな〜〜(遠い目)
あとはTuskerが遅めのランチしか空いてなかったといった感じ。意外にも他のレストランは時間帯選び放題だったので、余裕綽々で取れた。
・海外旅行保険加入
今回は損保ジャパンの新・海外旅行保険offに大学生協経由で加入した。15日間で1万円くらいだったかな。危機管理大事。
2024年8月上旬
・Mickey's Not-So-Scary Halloween Party Ticket購入
Magic Kingdomで開催されるハロウィンのイベント。このタイミングで、参加に別売りチケットが必要であることに気づいた。危ない危ない。まだチケットは売っていた(この時点でインの約1ヶ月前)ので、MDEで急いで購入。8月の一部の日を除いて、どの日も残っていたのでめちゃくちゃ慌てるほどでもなかった。が、実際の話、当日券は基本ないと考えて良いので、チケットは余裕をもって買っておこう。実際に私が行った閑散期の平日でも当日券はなかったし。
ちなみに価格変動制なので、ハロウィン当日に近づくほど値段は上がっていく。私は9月6日(金)の分を$137.39 (21,243円)で購入。1dayパークチケットより高い(白目)
出発直前
・eSIM契約
一度契約するとキャンセルできないので、確実に行くとなったタイミングで買うようにした。Global Wifiでアメリカ(本土・ハワイ)15日無制限プランを購入。ちなみに、電話番号はついていない。WDWではMDEが命綱のようなものなので、速度制限がかかるのはかなり致命的となる。日本で契約している回線が、電話もネットも一部制限はあるものの海外でも使えるやつだったので、今回はこんな感じにしました。
・書類を印刷
航空券のe-ticket控え、ホテル・パークチケットの予約確認書、保険の契約書、自分で作った旅程表を印刷した。それらを手荷物の中に忍ばせておく。危機管理大事(2回目)
事前にやったことの大体の流れはこんな感じ。わからないなりに公式サイト、MDE、先人たちのレポート等をあさり、なんとかWDWの基本情報を把握して旅程を立てるまでの知識を蓄えた。COVID-19パンデミック後で渡航者の減少、円安によりさらに渡航者の減少が重なり、最新情報が少なく、最近の事情があまり掴めないまま行くことになった。(実際にパークを歩いてても、日本人とは1日1組すれ違うかなというぐらいだった) たまたま渡航する数日前に「世界くらべてみたら」というTV番組でWDW特集が組まれていたので、イメージを膨らませるために見ることにした。フードやお土産関連の情報がネットで検索してもあまりヒットしなかったので、まあまあ参考になった。
まあとにかく、わからないことは現地に行ってこの目で確かめようじゃないか!
さあ、飛ぼう!
2024年9月2日。5年ぶりの飛行機、それに海外ということもあってウキウキが止まらない私です。オンラインチェックイン用のレーンが謎に激混みで、空港カウンターでチェックインしている私の方がなぜかすぐに終わるとかいう()せっかく時間があるので「サクララウンジ」に行ってみよう。空港まで送ってくれた父とバイバイして出国。
サクララウンジすごくね
行きはプレミアムエコノミーということで、サクララウンジに入ることに成功。思った以上に人が多い!!なんとか席を確保し、ぐるーっと回ることにした。機内食を楽しみにしていたので、ここでは量を控えめにしつつ食べた。1番気に入ったのはノンアルスパークリングワインかな!(そしてこの紅茶ヲタクはこっそり紅茶のティーバッグ5種類を一つずつ持ち帰った)せっかくなのでサクララウンジでぬい撮りをした。今回WDWに連れていくのは、相棒ポケモンのミジュマル。(ディズニー関係なくて草) 1人だと寂しいのでお願いしてついてきてもらった。
そういえばサクララウンジがすごいという話を全然していませんね。でもサクララウンジがすごいのは周知の事実だと思うので特に語らなくていいですね(←?)
Let's fly to Dallas!
ダラス便はビジネスマンのおじさま方とアメリカ人がほとんど。こんなちんちくりん女子大生なぞ全然見かけなかった。しかもこのちんちくりん、プレミアムエコノミーの1番前の端という。中央4列の席だったのだが、真ん中2席が空席という超ラッキーな状況!
そういえばリモコンの使い方がわからず、片っ端からボタンを押していたら、間違えてCAさんを呼んでしまうというミスを犯す。すみませんでした。
機材トラブルで出発が20分程度押したが、無事にTake off。まずはWDWの予習タイム。機内食をもぐもぐしながら、映画「Avatar」を鑑賞。2024年7月にJALでDisney +の作品が一部見られるようになったのマジありがたい。
↑を食べたら、お待ちかねのJAL限定ハーゲンダッツのお時間👏 今はパンナコッタ&チェリーだった。普通に美味い。個人的には前に食べたチーズケーキタルトの方が好きでした。
Avatarを見終わったら、アメリカ行き恒例のおやすみタイム。ハイになりすぎて一睡もできなかった(笑) なんだかんだ他の人たちも映画見たりしてて、寝れないよなぁそうだよなぁと思うなど。寝たふりする努力だけは人一倍したつもり。
おやすみタイムに入る直前、後ろに座っていた人の座席の画面が映らないため席を移動したいという申し出があったらしい。同行者も一緒に移動したい希望だったらしく、私の隣2席に移動させてもよいかとCAにお願いされ、渋々OKすることに。反対側の端のおじさまも同じ話を受けていたが、すんごい嫌そうな顔してた。せっかく広々していたのにキツキツになってしまったな…トホホ
間食は敷島製パンのさつまいもブレッドだった。(写真撮り忘れた)トイレに立った時にフリースペースにあった「ピザ味のおっとっと」が気になったのでもらった。WDW滞在中のおやつゲット〜
ロッキー山脈を越えようかというあたりで最後の機内食。無印良品コラボの「トマトキーマカレー」だった。ご飯は十六穀米で、味付けも量もちょうど良かった。デザートの抹茶ババロアはお気持ち程度の抹茶しか乗っていないシンプルなババロアだった。
目的地であるDallas Fort Worth Int. Airportはテキサス州に位置するため、アメリカ本土上空に入ってからのフライト時間も比較的長め。アプローチが始まり地上が近づいてくるにつれて高揚感が増す。こんなところでさえワクワクしてたらオーランドに着いたらあまりの嬉しさでコロッと逝ってしまうのではないか?
到着予定時刻が8:40で、実際には8:47にゲートに到着。出発がdelayしたわりには早く着いた。さて、これからこの旅1番の鬼門「入国審査」が待っている。果たして無事に入国できるのか??その様子は次の投稿で。