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心配ざんまい

次の月曜から、母が検査入院する。
(写真は母ではないし父でもなく、
紛れもない『すしざんまい』社長の、
腹部を改ざんした模型の写真。)

4泊5日だという。(長くない?)
心臓の(弁膜症)手術をするための検査。
心臓のために歯の治療もするのだという。
口腔内が清潔でないと凄くマズイらしい。
しかも治療の内容が、

『歯を3本抜く』

池の水ぜんぶ抜くみたいな響きだ。
これはヒドイ。心臓に手をつけるというのに、
その前に、なんと前歯を含め3本も抜く。
前歯....。
もう、踏んだり蹴ったりで笑うしかない。
ボロッボロじゃないか。
いつも通り透析もあるので、とてつもなく満身創痍。

しかし、心配をしても事態になんら影響しない。
心配しただけ良い方向へ向かうなら
思う存分心配すれば良いと思うが、ほんとに、
なんら影響を与えない。
治療なので、自分にはどうすることもできない。
医師を信じるしかできない。
超ベテランの執刀医だと聞いたが...。

今は、心臓の手術にもカテーテルを使った
内視鏡手術のようなものができるらしい。
メスを使わないで済むという。
とてつもない時代というか、技術の進歩。
その最新技術を使えるか使えないかを、
検査で判断するらしい。

正直、自分が手術したほうが楽。
ただ、大病はしたくない(わがまま)。
家族や親戚の心配をするほうが心臓に悪い。
もう、心臓をイジると聞いた時から、
自分の心臓が限界にきている。
ストレス満載、野村萬斎。
少しふざけてないと、ベランダから飛び降りそうに
切羽詰まってくる。
既に自分の頭が重体、首都高は渋滞(運転してない。首都高に居ない。)。

やる気よ、頼むから出てくれ。(急に)
頼むから、朝から夜まで休まずに働いていられるぐらい、
やる気よ出てくれ。
何も考えずに金を稼ぎたい。
稼ぐだけ稼いで、爆発的に使いたい。
生きてる事を忘れるぐらい、ずっと働いていたい。
なんにも考えたくない。
自分が何者かとか、どうなりたいとか、
自分とはこんなで、こんなに理想とかけ離れてるとか、
何もかもわからなくなるぐらいがむしゃらに、
動きまわっていたい。


















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