私とおっさんずラブ

あぁ、どうしよう。

5年間放置してたnoteを、たぶん｢おっさんずラブリターンズ｣のコト喋りたくて突然始めたのに、結局、何から、どう書いていいのかわかんなくて、また放置気味だよ。

アタシが｢おっさんずラブ｣を知ったのは、シーズン1って言うの？2018年の天空不動産だった。

その前身となった単発は、シーズン1の円盤(DVD)で見たんだったか、テレビで再放送があったんだかで見たから、順番としては｢シーズン1(不動産)｣→｢単発｣→｢映画｣→｢in the sky｣→｢リターンズ｣で、ほぼほぼ順番通り。

初めて見た｢シーズン1｣は、とにもかくにも林遣都演じる牧くんがスゴすぎて、ビジュアル的には好みではない(湖民の方々、スミマセン)のに、ひたすら牧くんを応援してた。

牧くんの気持ちを知ってるのに、春田に告白するチズには心底ムカついたし、牧くんにサラリと暴言を吐く(いや、まあ、それがフツーなんだけれども)おかーさんもキライだった。

けど、基本的には箱推しで。

特定の誰かが飛び抜けてスキ、とかは無かった

単発を見て、さらにその気持ちは強くなって、ハセも応援しつつ、部長に笑わせてもらって、春田のスタンスの微妙な違いや、メインキャストを取り巻く周りの人達の態度やら空気感を静観してたりした。

シーズン1が終わった時、確かに激しいロスに陥ってはしまったけれど、円盤発売までをカウントダウンしたり、映画が決まれば狂喜乱舞したりして、お祭り気分は続いてた。

そしていつの間にか、春田さんと牧くんは、どこか別の次元(パラレルワールドとか)で生きていて、私は｢2人は元気かなぁ｣と、親戚のおばちゃんみたいな気持ちで、ときどき思い出す…みたいな存在になってたの。

だから、既に2人の物語は、私の中では終わってた。
いや。永遠に続いてる。あの時のまま。

なので、｢in the sky｣が、まったく別キャストで始まった時も、なんの抵抗も無かった。
千葉雄大、スキだし。

それがーー世間様は違った。

少なくとも、それまで私が見ていた民様達には納得がいかなかった人も多かったようで、新作に対する誹謗中傷・罵詈雑言の文字列が、やたらめったら目につくようになってしまった。

ーーどうして？民な、あんなに優しかったのに、、、。

牧くんがスゴすぎて、民なが牧くんを好きすぎてしまったゆえの悲劇だと、私には感じられた。

ナル様がどんなにがんばっても、シノさんがどんなに苦しんでも、揚げ足を取るように批判し、責める。
はるたんも、武蔵も、一所懸命そこに生きてるのに、全否定して攻撃してくる。

ーーように見えた。私には。

それが辛くてリアタイ出来ず、録画をコッソリ見て、ひっそりと楽しんだ。

おっさんずラブ専用で立ち上げてたインスタも、民なに嫌われるかもしれないと思うと手が止まり、ドラマの感想を書くこともはばかられた。

X(当時はTwitter)もインスタも、顔を知らない人ばかりだから怖くて書けず、どうしてもガマン出来なくて、急にFacebookにぶちまけたりした。

そんなコトがあったから、今回、｢リターンズ｣として始まると聞いた時も、手放しで喜ぶコトは出来なかった。
現に、インスタで、設定に対して文句を書いている人をたまたま見ちゃったし。
 
そんなだったから、新キャストにも興味は持てず。
過度に期待はしないよう、騒ぎには便乗しないよう、ココロ静かに放送開始を待っていた年明け。

そして、いざ。
始まった｢リターンズ｣。

ーー続きます。