見出し画像

077 直感ってよくできてる/雑記

読書が進まないこの頃。
SNS見すぎなんだよな〜、、わかる。わかってはいる。ものすごく楽しみにして買った村上春樹さんの新刊も、序盤にしおりを挟んだまま、、(わたしにしてはものすごくめずらしい)
読書でもなんでも、好きなことは無理矢理するもんじゃないと思っているので、本関連からはちょっと距離を置いていました。

そんな中、昨日からふと波長が合ったのがこちら。

まぁまぁマガジン24号

わたしはダイニングテーブルにブックエンドを置いていて、その時読みたいものを数冊選んでよく入れ替えるのだけど、その中の一冊。去年買って読んだあと、本棚にしまい込んでいたものを取り出したのは一週間くらい前だったかな。

こういう直感って本当によくできていて、どのページを開いてもいまの自分に刺さる言葉が出てくるんです。詩もインタビューも関係なく。

少しだけ抜粋しますね。

行動しないと願望がどんどんふくれあがってしまって、手の届かないものになってしまう。

無有無インタビューより(むうささんの言葉)

みんな、今までの人生で「自分ってこうなんだ」っていう、さまざまな記憶が染みついてる。それを忘れることです。忘れるっていうのは記憶から消すんじゃなくて、記憶にあっても、それにとらわれないこと。

植原紘治さんインタビューより(植原さんの言葉)

草をむしれば
あたりが かるくなってくる
わたしが
草をむしっているだけになってくる

八木重吉さんの詩「草をむしる」


読んでいて心地よくて、絵を描きながら休憩のたびに開いています。
詩とインタビュー、って、本当にすごいなぁ。

今日も朝からわずかに頭痛があるのですが、鳥の声と犬の寝息を聴きながら、わりあいゆったりと仕事ができています。
いい日。夜ごはんはカレーにしよう。