副業OK

理想の労働条件に副業可も追加したい。

給料的な面だけでなくて、自分の居場所の一つとなる職場を2つ持っておくことは余裕につながると思うから。


保育士って感情労働って言われたりするだけあって、精神的にもかなり疲れる。

そういう時にまったく違う居場所があることがすごく救いになったりする。

実は施設で働いている時に、人間関係に行き詰まったというか、子どもとの関係も職員との関係も苦しいものになってしまった時があって…

そういう時ってどんだけ考えても、ネガティブな思考しか出てこないし、ネガティブに対して、怒りのうちはまだマシで、そのうちに怒りのエネルギーすら湧かなくなって、身体にまで支障をきたした。

その時助けになったのが、趣味の延長のボランティア活動。

まったく違う環境で打ち込めることがあることで、頭のスイッチが切り替わって、少しずつ職場の人間関係や子どもとの関係の距離感を取り戻していった。

施設職員(児童養護施設、乳児院、児童心理治療施設、自立支援施設等)のように、子どもと一緒に生活を送って支援をする仕事は特に距離感が近すぎることに気付けなかったり、気づいても距離が取れなくなる時がある。
ただでさえ、距離感の取り方が苦手な子どもたちに対応していて、さらに職員とのチームワークが乱れるとかなり苦しい状態になる。
そんな時にまったく問題となっている人間関係とは関係のない場所があるということはすごく救いになる。

だから副業じゃなくて、趣味のテニスサークルとかでも良いし、家族との時間でもいいと思う。だけど副業の良いところは、本業がうまくいかなくなったとして、辞めたらいいや!という楽な考え方の選択肢が増えること。
辛い時期を私は、ダメなら辞めるからまぁいいや!とりあえず行ってみよう!という考え方で乗り越えた。(とはいえ結局は、退職したけど…)

だから、十分副業や趣味に費やせる時間を持てるような労働条件で働けるようにしたい。

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