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カフェイン離脱をしてみた話

こんにちは。勝間和代さんのYouTubeの影響を受け、カフェインをやめてみました。その体験を書きたいと思います。

○勝間和代さん
カフェインレス生活の勧め

■カフェイン離脱する前

1日あたりインスタントコーヒーを2〜3杯。ブレンディの甘いスティックコーヒーを1杯。
自分では中毒ではないと思っていたが、実際には下記症状が出ていた。今思えば立派な中毒症状だった。

・頻尿(夜寝る前がひどく、寝付くまでに3回から5回トイレに行くこともあった)

・片頭痛(1ヵ月に2〜3度。頭痛薬を飲んでいた。)

1番危機を感じたのが、「とにかくコーヒーが飲みたい」と言う状態になり、会社の共有スペースにある古くてカチカチに固まったインスタントコーヒーを無理矢理スプーンでかき出して飲んだとき。段ボールのような味がした。それでもコーヒーなら何でもいいと飲んだ。
その時ふと思った、「あ、これ中毒だわ」だと。

カフェイン離脱をする決心が固まった。ほぼ20年間飲んできたコーヒー。やめることができるんだろうか。

■カフェイン離脱 決行


・1日目
朝からコーヒー断ち。
早くも午前中に偏頭痛が出現。幸いその日は在宅勤務だったので、何とか仕事は続行できた。

頭痛薬にもカフェインが入っていると聞いたので、我慢した。

午後4時ごろには、起きていられないほどの眠気、生あくびに襲われ、ゴロンと横になってしまう。

反動だろうか、唐突に甘いものが欲しくなり、家にあったヤマザキのコーヒーロールケーキを開封してしまう。2切ほどで止めるはずが、5切すべて一気に食べてしまう。

・2日目
朝から頭痛、生あくびが止まらない。子供と公園に遊びに行くが、そこでも生あくびと頭痛が止まらない。公園遊びを早めに切り上げ家で横になる。全身強烈なだるさ。

・3日目
朝から頭痛と生あくびが止まらない。しかしこの日は出社だったので、仕事で気を紛らわすことができた。午後同僚からミルクコーヒー飴を差し入れにいただく。口にするか迷ったがどうしても食べたかったので食べてしまった。おいしかった。

・4日目
頭痛はだいぶ治まったが、数時間ごとに生あくび。また全身のだるさは消えず、気がつくとずっと横になっている。

・5日目
頭痛と生あくびは軽減された。しかし全身がだるく、ごろごろして過ごす。
子供を寝かしつける前に先にひとりで寝てしまった。

・6日目
眠さは感じるがだるさもだいぶ取れてきた。ふとコーヒーのことが頭に浮かぶが、せっかくここまで痛みやだるさに耐えたことを無駄にしたくないと思い、我慢。

・7日目
ほぼ元通りの体調に戻る。コーヒーのことはほとんど忘れる。麦茶と白湯が大変おいしいと感じる。

以後、1ヵ月程度経つが、一度もコーヒーを口にすることなく過ごせている。

■カフェイン離脱 メリット


・偏頭痛の出現が減った
今までは低気圧が近づくと必ずと言っていいほど頭痛が出ていたが、改善された。

・白湯で充分満足できる
以前は安いインスタントコーヒーを飲んでいたので、もしカフェインレスのコーヒーやハーブティーが飲みたくなったら出費がかさむなぁと思っていた。
しかし、1番おいしいと思ったのはなんと白湯!
むしろ全くお金がかからなくなった。

・おやつを食べなくなった
チョコレートなど甘いものをよく食べていたが、全く食べたくなくなった。今思えば、おやつが食べたいのではなく、コーヒーが飲みたくてついでに甘いものを食べていたのかもしれない。恐ろしい。

・頻尿が治った
特に午後はトイレに行くため席を立つことが多く、仕事に集中できないこともあった。トイレに行く回数が少ないことが、これほど快適とは思わなかった。

■カフェイン離脱 デメリット


これが、全く思い付かない。ほんとに。
コーヒーが飲みたいとも全く思わない。

■まとめ 


以上のように、いいことずくめのカフェイン離脱。一般的に言われているように、辛い症状は約1週間程度で収まりました。何回も挫折することを繰り返すかと思いましたが、意外にもあっさりと成功しました。
強烈な眠気とだるさは、つわりの症状とよく似ていると思いました。

以上、カフェインレス生活にご興味のある方に少しでもご参考になれば幸いです。ではでは。

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