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コロナで心とからだを壊さないために

皆様こんにちは。
実は心理士をしてます、おたちです。

今回は掲題の通り、コロナウイルスで心とからだを壊さないための情報提供をできればと思っています。

参考になりそうなサイトを共有するだけなのですが、たとえば職場のメンタルヘルスに関わるマネージャーの方々だったり、自分自身を守るためにも使える情報が多くあるかなと思いますので是非ご参照ください。

こちらは「サイコロジカルファーストエイド」という冊子の日本語版です。
いわゆる直訳すると「こころの応急措置」というものになっています。

すごくとっつきにくそうかもしれませんが、これは我々のような心理士だけではなく、いわゆる心理学的・精神医学的知識がなくても使えるものになっております(ここで毒を吐くとですね、サイコロジカルファーストエイドの仕方に従っていた方がよっぽどましなのではないかという対処をする専門家も多くいるくらい、優秀な冊子です。自戒もこめて。。。)。

こういった危機的な事態に遭遇すると、特に子供や混乱しやすい方々はとても疲弊してしまいやすいです。

そのとき、自分はもちろん周囲を少しでも助けるためにこちらの冊子を参考にして見てください。

こちらは福島医科大学の方々が日本語に訳してくださった、対コロナメンタル対策冊子です。

「メンタルヘルスと社会的支援の原則や国際的に推奨される活動などを概観し、高齢者、障がいを持つ方々、子ども、感染対応のために働く方々など対象別に支援の在り方について解説」をしてくださっていますので、参考になる部分も多いのではないかと感じています。

こちらは赤十字が出している、コロナ対応に従事されている方向けのものです。

本当に現場で対応にあたってくださっている方々にはまじで頭が上がりません。

我々のようないわゆる「対人援助」の職業はちょっと歯車がかみ合わないだけでミイラ取りがミイラになります。

それは身体的な意味ではもちろん、精神的な意味でもです。

そんなときにこの赤十字の資料が役に立つかもしれません。

「こころ」を守る、というのは本当に難しいことです。

実際、心理士の中には自分のこころを守るために心理士になった人も多くいるのではないでしょうか。
それも志すうえでとても大事な理由だと個人的には思います。

本当に大変な社会ですが、なんとか心の健康を守ってあと少し、みんなで頑張りましょう!

おたち

サポートいただけたら今後の執筆活動・研究活動に使用させていただきます。