6月30日:「君の名は。」の世界線についての考察

今日同居人と君の名はの世界線について話をしていたのだが、どうやら悲しい世界線もあるのではないかという話。

ネタバレめちゃめちゃしているので、観た人だけご覧ください。



君の名は。では三葉と瀧くんが時空(3年差)を超えて入れ替わるのだが、
彗星が街にそのまま直撃したルートでは、三葉はそのまま亡き者になってしまっている。

その後、三葉と瀧くんの予定調和があって、糸守町(三葉のところ)の人々は守られ、三葉も生きてその後、瀧くんと未来で再会することができています。

ただ、単純な考えで、タイムパラドックスを解決しにいくと

三葉死亡ルート⇒すでに瀧くん(旧)の時代では祭り会場に彗星が落ちて三葉は死んでいるので、山頂で「君の名ァ!」と叫んでいる瀧くんはその後もやもやしたまま誰にも会えず不幸せになる(僕はこれを勝手に、瀧くん奥村先輩ルートと名付けて妄想たくましく生きている。奥村先輩はえろい…えろくない?)

三葉生存ルート⇒瀧くん(新)は記憶がぼんやりするものの、その後未来で三葉と会える。

かなりわかりにくいのでもう少し説明をすると、
三葉死亡ルート⇒3年前時点で三葉は死んでいるので、その過去自体は規定されている。つまりパラレルワールド説だ。
その後、瀧くん(旧)の介入があったので、過去自体の変化はあったものの、そこでルート分岐したと考えている。

つまり、三葉と入れ替わったり色々と作戦を考えて頑張った世界線の瀧くん(旧)は三葉が死んでいる世界線の人間なので、どうあがいても三葉に会えずに終わってしまう、という話だ。

しかし、最終的には奥村先輩とくっつくので何の問題もない。
結論から言うと、奥村先輩はかわいいということだ。

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