妊活記録#10

旦那初検査と輸送方法

2回目の診察の日は旦那の検査の日でもあった。
学校へ行く直前、がんばってカップに採取してくれた。
あとは私が服の中で温めながら病院へ行くだけだ。

そして1番の悩みのタネが病院までの輸送方法。
家から地下鉄を乗り換えて40分くらいはかかる。
コートや厚着をする冬ならまだしも
夏の薄着でどうやって持っていこうか…

考えた末、
持っている服の中で1番ダボっとしている服とロングスカートを合わせて、
UNIQLOの腹巻パンツを履いて、
その中にミニタオルで包んだ検体を右の腰骨あたりに入れた。
さらにショルダーバックをちょっと前側にかければ
不自然なふくらみも目立たずに病院まで行けたと思う。
もし私と同じように輸送方法で悩んでいる人がいたら
ぜひ参考にしてもらいたい。

いざ診察

D11で8ミリだった卵胞。
クロミッド1日2錠を5日間飲んだのに
D16でも10ミリだった。

エコーを見ながら先生は
👨‍⚕️なるほど〜全然効いていませんね！
と言った。

だろうなとは思っていた。
段々効きにくくなっているとは実感していたし。

クロミッドってずっと飲んでたら効果薄まりますか？
と質問すると、やはり身体が薬に慣れてしまうことがあると。
内膜も厚くなりにくくなってるんですよね〜
と話すと、先生はクロミッドを追加で出すのをやめて
レトロゾールという薬を4日分出してくれた。

受け身で診察してもらうんじゃなくて
聞きたいことがあればちゃんと聞いて
治療に積極的に関わっていくことは大事だなと思った。

その後、レトロゾールはちゃんと効いてくれて
たった4日で卵胞は倍近くまで成長した。
さすが保険適用外。高いだけある。笑
👨‍⚕️休診日だけど明日の夜、注射に来てね！
と言われたのでまたhCG5000単位を注射。
だんだん筋肉注射にも慣れてきた。
タイミングもしっかりとった。

基礎体温には反映されていなさそうだけど
ちゃんと排卵してくれているかな？
でも左下腹部痛を感じては多分大丈夫だろうと思える。

旦那の検査結果

採取してなるべくすぐ、遅くても3時間以内に持ってきてと言われた。
上限ギリギリの採取から2時間45分に提出。
これでもし結果が悪かったら、
時間がかかったせいにしよう。と思っていた。

結果、旦那には全く問題なし。
濃度も運動率も申し分ないとのこと。
一安心！

でも旦那に問題がないということは
私に問題があるということが明確になった。

やっぱり私が悪いのかと一瞬過ったけど、
あとは私が頑張るだけだ！と
どちらかと言えば旦那の検査結果は
私をプラス思考にさせてくれた。

きっと大丈夫！
そう信じて今日も淡々と過ごす。

心の内

仕事をやめて、引っ越しもして、
自分に余裕ができた。
前より格段に気分明るく過ごせていると思う。
勇気は必要だったけど思い切って環境を変えてみて
良かったなと心から思えている。

思い返せば煮詰まって鬱になりかけた時、
環境を変えることなんて頭の片隅にもなかった。
逃げ場がないと思っていた。

もしそんな人いたら
大なり小なり環境を変えることや
逃げることもできるよと
教えてあげたいなと思います。

では、また。