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妊活記録#45 2度目の移植周期


旅行から帰ってきて生理がきたのでD4に病院へ行ってきました。
予約が取れたのは午前の部の最終時間帯だったので待合室はガラガラ。

予約時間通りに呼ばれてエコーから。
点鼻薬がしっかり効いていて良いとのことでした。

次に診察。
今日からまたエストラーナテープを始めることになりました。
来週もう一度受診し、内膜の厚さを測って移植日を決定する流れも前回と同じ。

👨‍⚕️ではまた来週。

って…
え、先生午前の診察でお疲れですか?!
私まだ聞きたいことがある!!
と思い、ちょっと申し訳なさそうに質問してみる。

「前回2個移植のお話があったと思うのですが…」

👨‍⚕️あ〜3BC問題ね!
と先生は答えてくれた。
凍結してあるグレード3BCの胚盤胞は6日目に凍結したもの。
通常よりも成長が遅く、なんとか胚盤胞にまでなった子なのですが
上手くいく可能性は先生曰く15〜20%くらい。
東京の有名病院などでは廃棄してしまうようなグレードのものらしいのですが
3BCでも元気な子が生まれているという実績があるらしいので
捨ててしまうなんて勿体ないことはしないのが私の通う病院の考えのようです。

そして2個移植をしても保険適用の1回としてカウントされるらしく、絶対に双子は嫌だ!とか何か理由があれば2個移植はやめるけれど
そうでなければ少しでも可能性が上がるように2個戻してもいいのかなっていうのが先生の考えでした。
(1つ移植でも双子になることだってあるし、もし双子だったらラッキーってことですよね。)

まぁまだ時間はあるし、来週また一緒に悩みましょう!と言われてこの日の診察は終了。



今回から保険適用。
金額が1桁違ったので二度見しました。
そのくらい安かったです。
本当に3割負担になったんだと実感しました。
色々問題はあるけれど…お財布の負担が減るとストレスも少し減りそう。
菅さん、ありがとう。そう思いながら私はカードを切りました。
なんとか6回で妊娠したいな。。





どこの病院も今はまだ試行錯誤の段階だと言っていた。
あまり良くないグレードの胚盤胞をどうするか問題。

保険適用下では6回しか移植できないので、1回1回が貴重なものになる。
なんだか上手く説明ができないけど…
その貴重な1回で妊娠率15〜20%の胚盤胞を1つずつ戻すか、
2つずつ戻して上手く行かなければまた採卵からやり直すのか。


東京のお金持ち病院(先生がそう呼んでた笑)では
とにかくAAとかABとか良いグレードの胚盤胞ができるまで何度も採卵を繰り返していたらしい。
だから私が今凍結しているような子たちは東京の病院だったら廃棄されてしまう。


でも【命のもと】に変わりはないはずで、
もしかしたらお母さんの子宮に戻せばこの世に生まれてくることができたかもしれない。


ん〜なんというか…
倫理的な問題、難しい。
そう、だから私、胚培養士になるの諦めたんだった。
なんてことを思い出しました。
まさか自分が培養士さんにお世話になるとは大学生の頃は思いもしなかったな。


なんだかまとまりがなくなってしまったので今回はこの辺で。
助成金関係の書類が全て集まったので、明日は保健所へ行って申請手続きをしてきます。
お金、やっぱり結構かかってた…
でも助成金頂けるのは本当に助かるのでありがとう!という気持ちで行ってこようと思います。

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