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発見!!

コロナの一日も早い終息を願います。

さて、ステイホームでストレスたまり放題でしょうね。私は、仕事がありどうしても外出をしないといけないのでストレスはあまりありません。
 また、無料の打撃指導期間中(自宅にいる子供たちのために)なんで、毎日数人の診断、指導をしておりますので、逆に忙しくしております。その無料の打撃診断で多くの学生からメッセージを貰いました。みな向上心があり、さらに高みを見ようと必死であることが伝わってきます。小学生はもちろん自ら連絡してくるお子さんはいないけども、親御さんから連絡があり、沢山の質問を受けます。夜は、4月30日から5月6日まで毎日午後8時からライブ配信を行いました。これまでの経験をただお話をするというスタイルではありましたが、少しはお役に立てたかな?と思っております。

  こうした逆境だからこそ、新たな発見があるのだろうとおもいます。日常の生活ではゆっくり、じっくり物事を考える時間さえありません。せっかく神様が私たちに時間を与えてくださったのですから、今一度足元をしっかりみつめ、希望の未来へ向かいましょう。

さて、何を発見したかというと、改めて、「レベルスイング」の大切さを実感しました。いままで、わかっていたつもりでした。いやわかっているんです。選手に伝えるときにどう伝えるか?が新たに分かったと言ったらいいのでしょうか?私はつねづね、誰でも打てる。誰でも教えられる。指導を目指しております。いくら素晴らしい指導方法でも、選手に伝わらなければ意味がありませんし、私自身、手をたたくがごとく「パッと」と打てるようにしたいのです。その時にすぐに打てるようにしなくてはプロの指導員とはいえません。プロ野球選手がイベントでちょっと教えて終わり。というわけにはいきません。私たちは指導のプロフェッショナルを目指しております。大人限定ではいけません。一番困っているのは子供たちです。その子供たちを打てるようにすることが私たちの活動の原点ですから。しかし、現代においても、いまだ昭和の指導が風土病のように蔓延しております。

「俺の指導がきけないなら、試合にださない。」
「上から叩け」「ゴロを転がせ」「お前は体が小さいからバットをみじかく」「足があるから、転がせ」などなど。

令和の時代は、もっともっと、かっ飛ばしていきましょう。道具の普及も目覚ましく、グローブ、バット、ボールにしても進歩をとげているのです。しかし、指導者がいつまでも昭和では、東郷平八郎と山本五十六の軋轢のように、「これからは飛行機の時代」と進言する山本五十六に対して、「いやいや大型戦艦だ」と。その結果、戦艦大和は多くの犠牲を伴い海のもくずとなったのは、歴史上の事実です。

何時の時代リーダーは必要です。今この国難に安倍政権であったことは、救いであったのか?救いでないのか?は、のちの判断に任せるとしたい。なぜなら、人類が初めて対峙した危機だからです。過去に学ぶことができません。しかし、野球界は80数年の歴史があります。過去の失敗をいつでも修正することができます。私も指導者として、多くの失敗をしてきました。生徒たちには大変申し訳ないと思っております。ただ、その時々は、自らの信じる指導を行ったことは間違いありません。

しかし、時代は過去の私たちの指導を求めていないし、これからは未来の指導を求めているはずです。そうした意味でも、新たな時代の幕開けですから変化を恐れず、指導をしていただきたいと思っております。成長とは変化することですから。




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