見出し画像

お家で箱根駅伝2021 観戦レポ(往路)

あんなにまだかまだかと長く待っていた箱根駅伝も、本番が来たら駆け抜けるようにあっという間に2日間が終わりましたね。

まずは大変なこのご時世の中、開催に踏み切ってくださった主催者様を始め関係者様、そしてスタッフとしてサポートした方々全員に感謝申し上げます。
本当に開催出来てよかったです。

既に箱根駅伝ロスがひどいです。一週間経った今でも箱根駅伝の記事や録画した映像を見ては泣いています(それは泣きすぎ)

さて、今回は現地での応援自粛ということで…
テレビ観戦withフォロワーの皆様(Twitter)というスタイル。
目の前の壁には昨年の優勝時の陸マガにあった青学のポスター。自分が撮影した圭太氏の写真、その他印刷した写真。横には青学のマフラータオルとキーホルダー。わたしの爪も緑。とにかく気合い満タンで臨みます。

例に漏れなく、吉田圭太選手もとい圭太氏中心に騒いでおります。
文面崩れても悪しからず…🙏笑


★5:20頃
緊張しすぎて夜中に何度か目を覚ましながらも、概ね予定通り起床。コンタクトもちゃんと付けるという気合いっぷり。

★5:50~
絆の物語で初っ端から泣く。知ってたけど泣く。
うっ圭太氏と神林くん~😭😭
星くん、西田くんの物語にも泣かされたから、本番前に泣かせに来ないで欲しい←

★7:00~
直前番組。テレビから離れれません。
CMの度にトイレやら食料と水分調達やら。1区のメンバーが映るので圭太氏映る度に顔が緩む。

★同時刻、Twitter
何故かわたしのタイムラインに1番目に流れたのは、早稲田さんのメンバー変更情報。焼きジャケ侍さん仕事早すぎて(笑)
青学は!?と待っていたら、
〖3区 大澤→湯原 4区 脇田→佐藤〗の情報。

「湯原氏3区!?!?!?」

(動揺が伝わるツイをどうぞ…)

てっきり神林くんだと思ってたのと、湯原氏は出るとしても復路だと思っていたのでとにかく衝撃が凄かった(一世くんの4区は予想通りなので別に驚かなかった)
あと正直なところ、湯原氏今年は箱根出れないかもと思ってたのもあって。なので、余計に原監督のオーダー読めなくて「湯原氏調子爆上がりなのかな???」と思うことに。
ツイを見返してたらチラチラ映る圭太氏に叫びながらも、湯原氏3区の動揺していて我ながら面白かった。感情が忙しい。

ざわざわしながらも、スタートを待ちます。

★8:00スタート
「あぁ始まっちゃうぅぅあぁあ圭太氏頑張ってぇぇ」とテレビに映る圭太氏に手を振るわたし←
今年もハイペースな展開に…!と思いや、まさかの超スローペース。思わず「おそ!?」と叫ぶ事態。みんなびっくり。Twitterに流れてきた、「1区は20.3キロなんだね」が面白かった(笑)
みんな牽制しすぎて逆に面白かった。

★1区
スロー→ハイ→スロー→ハイのまさかの変化走。
塩澤くんよく出てくれた…!圭太氏もそれに1番に付いてくれて「そうだよ圭太氏は付くべき!」とお前誰視線だよなことを呟く。
多分六郷橋手前まではこのままだなぁと思っていたら、ほぼその通りだった。去年の圭太氏はこの橋を下りた所で集団から離れていってしまったのですが、今年は自分から仕掛け、先頭にも立ちます。去年よりいい表情していたので「!!!行ける!!圭太氏いけ!!」と応援しながら祈ります。
手汗はずっとビッショリです。(森田さんもいい顔してるし大丈夫っしょって言ってくれて舞った)
鎌田くんが仕掛けたとき、まず塩澤くんが付いてそのまま圭太氏も付いてくかと思えば、少しずつ離されてしまいます。鎌田くんどこまで余裕持ってたの…さすが法政のエースくん😂
それでも粘って3位集団にいたので、3位で飛び込め!と思いながら、圭太氏の箱根駅伝があと数キロで終わってしまうという寂しさもドッときます。

自分の圭太氏に対する思いも脳内を駆け巡ります(?)

中々トップの二人には追いつかずでしたが、それでも諦めずに前を追う圭太氏。その顔は気迫あるもので、圭太氏の思いが伝わってきました。去年と同じ1区でも、思いが違う。そう思いました。
結局は3位集団からも千切られ、トップと18秒差の6位で襷リレーします。それでも崩れなかった走り、さすが圭太氏😭
彼は区間賞を目標にしていたので悔しい思いはあったでしょうが、やり切った顔をしていたので「いいよ!!!悪くない!!!ァァァ圭太氏の箱根駅伝が終わってしまった…」と早くもわたしが燃え尽きます。まぁ数秒後には切り替えましたが←

言っちゃあれだけど、青学メンバーだと圭太氏が一番テレビに映ってた気がするので1区ってすごい(?)

圭太氏、本当にお疲れ様でした😭
(色々な感情はまた最後にでも←)

★2区
今回オーダーが1番読めなかった区間。様々な予想を見て、個人的にしっくり来たのはなんとなく唯翔くんでした(消去法ともいう。ちなみに圭太氏と神林くんはないと思ってた)
29日の時点で唯翔くんの名前。大役!凄い!岸本くんといい、2年生強い!
襷リレーの位置が3位あたりと近かったので「集団で前追える!出来る!唯翔くん!」とドキドキしながらテレビを見ます。
スタートから数キロ。集団の後方にしっかり付けます。唯翔くん凄い~!スタートに立つ唯翔くん、緊張してるの可愛い~!なんて騒いでてすみませんでした←

2区はなんといってもヴィンちゃん圧巻過ぎた。1年で相澤くんの記録が塗り替えられた半端ねぇ。
ヴィンちゃん(とムルワくん)ばかりの画面に、青学はどちらへ…とジタバタしていたら、権太坂の手前で集団から離れてしまっていた唯翔くん。初箱根で2区へのプレッシャーか!?それとも脚使ったか!?ウォー!!!耐えろー!と騒いでた。
わたしの1番の驚きポイントは東洋の松山くんの走り。去年の岸本くん並やん。思わず「東洋の松山くん凄くない???」を3回も呟くことに。いつのまにそんな好位置におったん…。流石エース候補。
どんどん離され、青学が映らなくなってジタバタしてる間に順位は13位に。まさかのシード権外でめちゃくちゃ不安になる。
唯翔くんは「はやすぎた」って言うてたけど、力があると認められたからこその抜擢だと思うのでめげないで成長してほしい。まだ2年ある。楽しみにしている。

★3区
湯原氏が唯翔くんを呼ぶ姿が先輩していて、「あ、あの湯原氏が先輩している…!」が中継所の感想でした(失礼)
時々、よく分からない荒ぶりが入る余裕はあるようだ。
もう突っ込むしかないので、湯原氏は突っ込むように入ります。しかし、思うように上がらないペース。それでも何とかすぐ前にいた2校を抜きます。湯原氏が他大学を抜くイメージがなかったので、「湯原氏が抜いてる!?飛ばせ!」とびっくりが勝ってしまった(失礼)
しかし、湯原氏の個人順位は中間あたり。中々上位に入らず、むしろ前との差が広がっていきます。もどかしいこの時間。足取りは重そうでしたが、懸命に前を追う走りにわたしは祈るしかない。ツイ見返したら湯原氏とにかく前追って~!ねばれ~!ふんばれ~!遠藤くんにつけ~!!とか、めちゃくちゃ真面目に応援してた。

遠藤くんは箱根の3区に愛されすぎてる。全日本の不調どこへ??🤔笑
石原くんは間違いなく今後の軸ですね…石原翔timeのタグが可愛かった(?)

ここで「湯原氏本当は3区予定ではなかったのでは?」という不安がよぎります。いやまさか…怪我人とか…いやそんな訳な…と思いながらも、次の一世くんに託すしかありませんでした。

★4区
今期の青学では唯一の1年生エントリー、一世くん。1年で早速準エース区間!そして、まさかの順大もルーキー石井くん。君ら仲良しね!☺笑
しかし、この時点で青学は前も後ろもそれなりに離れていてほぼ単独走状態。難しいレース展開なのにも関わらず、一世くんは安定した走りを見せてくれました。単独走で走れるの強いね…。
高校駅伝、全日本、数々のインタビューの雰囲気から一世くんは大崩れはしないだろうと安心感はあったので、一つでも前を追おうぜ一世くん!と祈ります。徐々に10位の大学と距離を詰めます。さすが一世くん。しんどそうだったけれど、懸命な姿に「大丈夫やで…竹石パイセンがおるで…」と何だろう。隣の家のおばあちゃんの気持ち(?)

先頭では去年のシード獲得のヒーロー、創価の嶋津くんが大活躍。ほんとに休学してたん?な走りにびっくり。今年も凄かったな。全力で走る姿には魅入られるな。東海の佐伯くんは2年前の岩見くんと被る部分があったので、これから強くなりそうな気はする。

★5区
一世くん→竹石くんの襷リレーの時、竹石くんが優しい顔で一世くんの頭を撫でて受け取っていたので叫んでいたのですが、わたしのタイムラインにはそういう呟きがなくて困った←
2年ぶりに箱根の山に戻ってきた竹石くん。周りってかメディアは「箱根の為に留年」って言いすぎてそこはずっとモヤモヤ。メディアって遠慮ねぇな~~~~って思う。結果的にはそうなっちゃったから間違ってはないだろうけど、言い方がねぇ…おっと愚痴を書くためのnoteじゃないんだわ。終わろう。
(これを書いた後、FNNさんの竹石くん特集でFNNさんへの好感が爆上がりした)
スタートに立つ竹石くんは覚悟を宿らせた目をしていて、過去の青学長距離ブロックのTwitterの“今日の一言”で竹石くんが言っていた「ハッピーエンド」を思い出していた。
入りは区間2位の好走。いいやん!と、焦らずにシード権内保守(あわよくば1つでも順位を上げてほしいなと思いながら)と見守ります。

その頃、先頭の創価さんは快走。宮下くんも力強い走りで登ります。さすが。下級生の顔から上級生の顔に。下級生の顔から上級生の顔になる過程を見るのはいいですね。成長を感じられる。

すると、徐々にペースダウンする竹石くん。顔も苦しそうになり、ハラハラ。しばらく映らないと思っていたところに突然の映像。2年前の時よりもヒヤリとする止まり方。

「え、やばくない?」

竹石くんはなんとか足を伸ばして走るも、明らかなペースダウン。もうここからはとにかく無事にゴールしてくれたらいいから…!無理はすんな…!と心配マン。そんな顔しないで😢ってテレビ前で祈っていた。

(😭を乱用する人)

★全部終わって
結果、青学は7分35秒差の12位でゴール。
原監督の区間がここまではまらないとは思っていなくて、先に思ったのが

「やっぱり湯原氏は3区予定じゃなかったのでは?」
「誰かがケガしたとか?…いや、んなわけないよね…」

と悪い予想ばかり浮かべながら、Twitterで騒ぐよし。

★約1時間後
まさかの悪い予感が当たってしまった、そう思った。
Twitterに流れてくる、「青学神林、疲労骨折」の記事。

箱根駅伝がラストランだとずっと言っていて、神林くんには箱根駅伝で輝かしいラストランにしてほしいと思っていたし、それはわたしだけじゃなくみんなが思っていた事だと思う。
圭太氏も「悔いのない引退レースにしてもらいたい」と言っていて、今年の青学を引っ張ってまとめてくれたキャプテンの神林くん。そんな彼が最後の箱根駅伝を走れないという事実。

原監督の「神林は3区の予定だった」というコメントを見て、オーダーに対する色々な疑問が全部解けて納得もした。

その後、「つまり圭太氏は神林くんが最後の箱根を走れないと分かっていたから、つまり色々背負ってあの大手町に立っていた…?」と思ったら、色々と涙が止まらなかった。

この時は色々とわたしが憔悴していた(笑)
優勝の望みがとても薄くなっていたので、往路終了直後は正直、わたしめちゃくちゃ諦めていたんですよね、色々と。神林くんのこともあって、色々と落ち込んでいて。だから、良くて総合7位とか思ってた、この時は。
(頭が回らず、この時は復路優勝というものが頭になかった←)

けれど、その後の夕方の圭太氏のツイートで
「まだまだ、諦めないぞ!」
「うちの復路は強いぞ!!!みんなを信じてる。」

というのを見て、他のメンバーもそのようなツイートをしていたので、選手のみんなは諦めずにいるのにただの一ファンの自分が悲観的になっちゃいけんなと思い直し、切り替えて全力応援を決めます。思えば、2年前に負けた時も選手のみんなは諦めていなかった。
ありがとうという意味も込めて、普段は絶対やらない選手への初めてのリプを圭太氏に捧げました←

選手層薄いとか言ってごめん。信じる気持ちが足りなかったのは非常に申し訳なかった。

それでもこの時点では、やっぱり岩見くん飯田くん以外の選手が心配で仕方ない自分←
力があるだろうということは頭では分かっていても、今季はレースを見る機会が少なかったこともあって心は落ち着いていなかった(笑)

~よしの箱根駅伝2021レポ(往路)~

予想より長くなったので、一旦往路で終わります。
復路も近いうちにあげれたらなーと。
当日一緒に盛り上がってくれたフォロワーの皆さん、ありがとうございました!
来季は観戦できる世の中になりますように。
圭太氏の実業団デビュー戦見に行きたいよ😭笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?