丁度いい場所ってなかなか無い

昨日のマダムとの出会いの前に、とてもショックなことが有った。
私の避難場所として時々訪れていた近所の珈琲館が、今月末で閉店してしまうことを久々の来店で知ったのだった。
私の散歩コースにあるその店は、暑さ凌ぎで昨年より顔を出していた。
顔を出す・・といっても、ごくたまにだったけれど。
ずっと近所にあって、35年も続いていた店なのに、私の来店年数はたった１年。気に入った矢先の閉店のお知らせだった。
もしや、私が気に入ると、その店は閉店に追い込まれるのか？？
私、もしかして何かモッテル？？？と頭の中がぐるぐるした。

この店、何故もっと早くに行かなかったのだろう？
それはライフスタイルの変化によるものだとは思うけれど、必要な時期に無くなってしまうということが非常に残念でならない。
この店、本当に丁度良かったのになあ・・・・
歩いて行ける距離、広い店内、高い天井、子供が居ない（年齢層高め）オシャレ過ぎない普通感。そしてアイスコーヒーが美味しい。
そうなのよ、スタバでもドトールでもタリーズでもないのよ。
逆で言うとルノアールでもないのよ。
昔ながらの喫茶店チェーン店、垢抜けなさが良かったのに。
二つ飛ばしのカウンターで、普段着のおっちゃんがかき氷食べてる感じ、
あのシチュエーションって、スタバじゃ有り得ないでしょう？？
あーあー、私のThird place、無くなって悲しいよ。
・・・・探さなくっちゃ、次の場所。