2月24日

渡辺からの電話で起きた。今日は掃除お休みの日。時間は10時を回っていた。会社の説明会をぶっちしたとのこと。僕はその勢いで、岡山に来ちゃえと伝えた。その強い勢いを渡辺との電話で思い出し、僕は昼過ぎにようやくベットを出ることが出来た。渡辺が電話をしてくれなかったら、僕は一日中ベットの中だったかもしれない。ありがとう。

服を着たまま寝ていたので、ジャケットを羽織りそのまま出かけた。岡山にきて初めてフィルムカメラを肩に下げ、散策開始。

まずはアサノカメラに行く。以前一度ここに来た。年末の旅の際だ。最終日に現像のためここに立ち寄った。おじいちゃん店主が、フィルムカメラについて色々と教えてくれた。あったかい人だった。今日はその人がいなかったけど、僕がカメラにつけてた(というか、通していたというか)麻の紐のカメラストラップを店の人が見て、「替えた方が良いよ」と声をかけてくれたので、この機会に替えることにした。「麻の強度しってます?」と一度食い下がったが、その人が「私は園芸しとるから、わかるよ」と言われたので、潔くその人のいうことを聞くことにしました。今現在、買ってよかったと思っています。ありがとう、おばちゃん。

その後、金光へ向かった。ここには新道十三派の一つである、金光教がある。全国に支部があるそうだが、ここが本部で、駅名に名前が付くほどの歴史と文化がある。奈良にある天理市のようなものだ。実際に町を歩き、現地の人と話たが、みんな優しい人ばかり。しかし、街並みや、教会本部辺りは僕が過ごしてきた世界とは、明らかに何かが違うものがあった。図書館内には、説法CDや、関連する本が大量に所蔵されており、街中には普通に宗教の看板が置いてある。本殿?に行くと、お経を唱えていたので、僕も座って聴いてみることにした。横では、おじいちゃんがお経を暗唱している。凄い。どうやら、異教徒でもOKらしい。心ひろめな教え、ありがたい。

優しい人がいる一方、見慣れない景色にスリルを感じ、異世界にいるとしか思えなかった。夢の様な感覚でした。お土産に日本酒を購入。帰りにラウンジカドに寄ると、のせいせおがいた。のせいせお。髪型がきまってた。いまだにどういう人か分かっていない。あした本読もう。

展示も明日から始まるので、楽しみ。

次は倉敷へいこうと考えてます。


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