贅沢ってなんだろう

今回はこのあたりの本を読みました。

普段自分が商品やサービスを選んだときに、何を理由にして選んでいるのか意識していないことが多いと思っています。
消費財関連についての購買行動については、色んな人が解説しているので、個人的に本を読んでいる中で出てきた「価値」や「贅沢」について面白かった。

というのも、自分は、カルチャー全般にかなりのお金を投下しているので、映画やマンガ、音楽、舞台、ファッションなどは、各コンテンツに対して面白いだろうとかどんな作品なのだろうと興味をもって利用しているので、それなりに選んだ理由について言語化することができる。

こういったカルチャー全般の趣味への購買行動って、人によっては「贅沢」と感じられるのではないのかなあと思う。今までの累計で支払ってきた金額を計算するとそれなりの金額になると思う。

書籍の中で贅沢とは「利己的な動機でつまらない物によって己の個人生活に色をそえるのに役立つような奢侈」と定義しており、自己歓喜・商品顕示性・機能性など贅沢の解釈は結構人それぞれ。

なので、贅沢と言っても高級ブランドを身に着けたり、自宅を他人に見せつけたりような行為だけが贅沢ではないという価値観の人もいる。贅沢といっても人それぞれで、価値観が多様化した現代ではこういった一人ひとりの感覚や価値観に合わせた訴求が必要であることを再認識しました。

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