おいもぐりさま

画像1 五穀豊穣の化身。 秋口に実体化し人前に現れる。 眠ったままの姿で実体化するが、そのまま食事、排泄、メールの送受信くらいはそつなくこなせる。寝言と会話もできる。都合の悪いことを聞かれると熟睡する。 また、よだれの量でその年が豊作かどうかがわかる。 お供え物には名前の由来にもなっているようにいもとくりが好ましい。 生クリームと一緒に供えるのが慣例となっているがたまにスルメやこぶ茶も添えてあげるとその年の作物の糖度が増す。 一度あつあつのおでんを無理矢理口に入れた年があったがその年は絶望的な不作だった。

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