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マッキンゼーの緊急提言レポート|DX

国内企業(プロジェクト)のいくつかにかかわっているが、本当にもどかしい。

意思決定の曖昧さ。ジョブローテーションによる主管(責任)の非連続。

1年以上かかるプロジェクトは、誰もリーダーシップを取りたがらない。

「起案しても、自分がこの先このポジションにいるかわからないから」という認識で、据え置く=先送り。

(ICT分野の企業でない限り)デジタル領域は生え抜きでプロフェッショナルが居ないわけで。社内の人間がいっくら机にへばりついて知恵出したとして、“机上の空論”か“車輪の再開発”にしかならない。

将来へのジャンプが出来ない(戦略づくり&ベットできない)

新卒一括採用×生え抜き主義の会社ほど、社外の人材、ベンダーの活用がヘタ(生え抜き=エリート意識が強いから?)。

もう国内企業には、時間が残されていないはずなんだが、、、。


【事業環境×DX】

マッキンゼーの緊急提言レポート

DXを推進できない企業の典型的「症例」
・同床異夢シンドローム
・丸投げガラパゴス化
・盲目的追従の呪縛
・現場の抵抗勢力化

日本企業が壁を乗り越えDXを成功させるための鍵
・経営トップを巻き込んだDXの着火
1) CEOをDXのオーナーまたはスポンサーに据え、ビジョンを具体化する
2) サイロを解消し、DX実行責任者に大胆に権限・予算を委譲
3) 経営トップが成功を称賛し続け、全社への展開を見届ける

https://www.mckinsey.com/jp/~/media/McKinsey/Locations/Asia/Japan/Our%20Work/Digital/Accelerating_digital_transformation_under_covid19-an_urgent_message_to_leaders_in_Japan.pdf

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