どんまい、どんまい

どんまいどんまい、僕は好きだよ。

最近よくこの魔法の言葉を使っている

こないだ始まったドラマの中で
お笑い芸人役の濱田岳がネタ中にいっていたセリフ

ちょっと残念なエピソードの後に

どんまいどんまい、僕は好きだよ。

ドラマは毎週見ているけど
だからと言ってすごくハマっていると言うわけでもなくて

でも
自分自身にがっかりする時
情けないなぁ、不甲斐ないなぁって思う時に

どんまいどんまい、僕は好きだよ

って唱えるとすごく安心する。

製剤出庫する時に手間取った時も
毎週火曜日のメンテだと思ってささっとやっておいたのが実は連休2日目のメンテで次の日やることだってわかった時も
どんまいどんまい、僕は好きだよ。
って言って軽く息をついた。

いいドラマがどんなドラマかはわからないけど
自然と生活に定着していくドラマはやっぱりいい作品なんだと思う。

評価云々は人それぞれだろうけど
見ている人の生活に、心に、居場所を持ち続けられる言葉やアクションがあると言うのはすごいし
ものづくりの尊さの一つだと感じる。

私は今日もどんまい、どんまい　僕は好きだよ
って心で唱えて
不完全で不甲斐ない自分を少し許して過ごす。

そしてもし大事な人が落ち込んでいたら
どんまい、どんまい　でも君のそういうところ
私は好きだよ
って言い続けていきたい。

そうやって少しずつ魔法を広げて
みんながみんな自分自身を愛おしく見つめられるようになったらいいなって思う。

なんか急に話が壮大になったし
いまいち言いたいことうまく言えてない気がするけど
まぁいっか。

どんまい、どんまい　私は好きだよ。