宿屋の軍人さん

宿屋は必ず三頭の馬を飼わなければならない。
その馬は労働力として、緊急時情報の運搬役として村落の防衛のために必要だからだ。
宿屋の主人には若人に剣や弓、乗馬を教える義務がある。
その為宿屋の主人は元軍人であることが多い。
馬3頭分の飼育費は国が補助金を出し、それ以上は領主の判断となる。
大きな街で複数の宿屋がある場合年単位の持ち回りで馬を飼う場合と固定の宿屋が馬を飼う場合がある。
町や村の間には定期便が週に一度人とものを運ぶ。
その時しようするのが宿屋の馬である。

という話を考えた。

主人公は退役軍人の独身男性あるいはすでに所帯持ち。

独身男性の場合は村の娘との恋愛話が主であとは村の使いっ走りになったりする話し。

所帯持ちなら村や街の長と村の整備とかやってくる旅人とのほっこり話時々シリアス。