選択した結果が私を作る
夢、希望、理想、甘くてふわふわした実態のない願望たち。
幾ら望んでも幾ら考えても私はそれらに成れはしない。
『成功を掴む方程式』そんなものは簡単で、なのに人は目を背ける。
当たり前の事なのにその道は辛くて険しいからどうしても見て見ぬ振りをする。
この世は全て人の選択した結果の集合体だ。
私たち一人一人が行う些細な選択の結果が積み重なってできている。
例えばトイレ、和式が主流だったが多くの人が洋式を選択した結果公衆トイレや小学校などの不特定多数の使用するトイレが和式口から洋式に変わった。
古いところは工事をし新しいところはすでに和式を置く選択すらしていないところもある。
例えば服装、和服が主流だったが多くの人が洋装を選択した結果洋服が主流になり和服は追いやられた。
今和服が生き残っているのは生き残る為に高級路線、晴れ着として特別感を演出する事を選択した結果だ。
そして最後に選挙。
これなんてのは最たるもので、私たちの選択が国政を決める。
私たち一人一人の選択は小さくとも集まれば世界を動かす力となるのだ。
つまり私たちの生きるこの世界は空想して思いを馳せるだけでは動かない。
決断して行動した結果、選択した結果この世界は動いていく。
そして私も選択しないと動かない。
動けない。
日々の小さな決断が、選択がこの世界を形作っている。
さて私はなにを選択するべきか。