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徒然ジュエリー話「夫との会話」

前回投稿から5か月……「5か月後にまたここに来てください。本当の三日坊主をお見せしますよ」と山岡士郎になった気分だ。

体裁を気にしてしっかり書こうなどと思うからこうなるので、今日は肩の力を抜いて。

夫としたジュエリーに関する雑談を3つ。


1

夫は工具マニアなので、どう考えても同じ機能であろうモノを何個も買っている。

この間は工具屋のアニバーサリーだかなんだかのオールブラック仕様――要するにただ真っ黒なだけ――を買っていたので、呆れを通り越して笑った。

一回「同じもの何個も買う必要あるの?」と聞いてみたら「でもさとさんだってジュエリーはいくらでもほしいでしょ? 工具は男の宝箱! 工具の宝箱!」と返され、人生ではじめてユーレカと言葉に出してしまった。

その例えなら工具がジュエリー、工具箱が宝箱=ジュエリーボックスに対応するんじゃないのか? と野暮なことを言いそうになったけど、語呂が良いのでこのままでいいと思う。

「工具は男の宝箱」、そんならしょうがないよね。


2

大学時代、教授が「女性は自分を飾るものに興味がある。男性は自分の能力を伸ばすものに興味がある」と言っていたことを今でも覚えている。

主語がデカすぎるしそうじゃない人もたくさんいるけど、私がジュエリー好き・夫はバイク、工具、ギター好きと、偶然うちは夫婦ともに当てはまっている。


3

セミオーダーやフルオーダー、彫金やデザインに興味を持ち始めるジュエリー好きの人は多い。

私は前2つは経験済み、後の2つもぜひやってみたいなと思っている。

先日満を持して初フルオーダージュエリーが手元に届いた。

途中多少のトラブルはあったものの、最後まで誠意をもって作り上げてくれたジュエリーは、出来上がりもとても気に入っていてほとんど毎日身に着けている。


前項で書いたように夫はギターも好きなのだが、ギターでもフルオーダーというのは存在するらしい。

好きな人からしたら当たり前かもしれないけど、興味がない私からしたらそれもそっか!って感じ。

でもフルオーダーギターちうのは意外と手放す人が多いらしく、色や形、フルアコセミアコソリッド(ボディ内の空洞具合)やネックの太さなど自分好みにしたところで、肝心の音が好みじゃないというのがままあることがその理由だそう。

その点ジュエリーのオーダーは単純明快。

着け心地や重さなどは要注意かもしれないけど、これは同じ重さのネックレスや腕の形が似ているリングを着けてみることでがっかりを回避できそうだ。(ジュエリーのオーダーについては自分の備忘も兼ねて別記事で改めて書きたい)

ジュエリーは美しいことが最も重要な「機能」なのだと思う。

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ヘッダー:お借りしたイラスト。宝石なのに徒然感もあって、カワイイ。

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