1.無痛手術とはいえものすごく痛かったこと

私は中絶手術を無痛で行いました。今でも無痛って言い方はしたくない。だってものすごく痛かった。

朝8時に病院にいって全身麻酔してラミナリアを20本挿入。それは全身麻酔で行うので、痛い!と絶叫するほどではないです。麻酔の影響であまり記憶がないのですが痛い~とうわごとで言っていたような気もします。

ちなみに全身麻酔の12時間前からは飲食禁止です。私もちゃんとそれに従ったのですが麻酔の後は吐きました。あれ医者の言葉無視して何か食べてたらもっとやばかったな・・


その後16時の硬膜外麻酔まで待機。この時間が地獄でした。生理痛の限界突破の痛み。これはかなり個人差があるようです。私は歩けませんでした。助産師さんに訴えて座薬を入れてもらいますが効果はなく。結局点滴で強めの薬を入れてもらいました。そこからはぼんやり眠れる程度の痛みまでには落ち着きました。


夕方に硬膜外麻酔をして夜中に破水したりなんかもしましたが、手術まではのたうち回るほどの痛みはなく過ごせました。ただ本番の手術はそりゃ痛い。

無痛なので痛いと言えば麻酔を追加してもらえます。痛い→麻酔→痛い→麻酔を繰り返し。痛みはどんどん増してきてお腹が風船のように膨らんでいく感覚でした。発熱もあり意識も朦朧。

最後ラミナリアを取り出す処置からは強めの薬を追加されたようであまり記憶がありません。なので痛い思い出もなし。気づいたら手術は終わっていました。



それでも手術を振り返ると、人生で一番痛かったという思い出です。ただでさえ痛みに弱い私。あれが無痛でなかったらと思うと、、恐怖です。でも痛いといえばすぐに麻酔を足してくれたり何か処置をしてくれたのが気持ちの面では大きかったです。


もし無痛かどうかで迷ってる方がいたら断然無痛を勧めます。

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