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🎥bridal wars


周りの友人達が続々と結婚していきます。
嬉しさとなんだか遠くに行ってしまった寂しさ、色々な感情が混じり合うのが結婚式ですね。
結婚式って500万円くらいかかるらしいですね……とんでもねえ……
それだけ1日を大切な日にできるっていうのも素晴らしいイベントだと思います。
ということで、今回見た映画はブライダルウォーズです。
昔見た映画だったんですけど、久しぶりに見返してみました。
最近アンハサウェイが出てる映画ばっかり見るな。



結婚式をめぐって繰りひろげられる女同士の過激な争いを、ケイト・ハドソン&アン・ハサウェイの人気女優競演で描いたコメディ。幼い頃からいつも一緒に過ごしてきた親友同士のリブとエマ。偶然にも同じ日に婚約した2人は同じホテルでの結婚式を計画するが、ホテル側の手違いで同じ日の同じ時間にダブルブッキングされてしまう。お互い譲れないリブとエマは、ライバル心をむきだしにして壮絶なバトルを開始する。

映画ドットコムより

コメディーは脚本命!翻訳家もすごいぞ

コメディー映画ってセリフ回しが本当に面白いですよね。
今回一番笑ったのは、ブライダルプランナーのセリフでした。

結婚式はあなたが生まれ変わる1日目。
結婚するまではあなたたちは死んでいるの。だから、あなたたちは死んでいる。

特に海外の映画を見ると、言葉回しが素敵だなって思います。
今回もう一個笑ったのは、花嫁Aが花嫁Bの結婚式に乗り込んでくることを「敵襲!」と訳していたのが最後でした。
自分はもう少し英語が堪能だったら、翻訳家の道に進みたかったなと思います。
特に映画字幕。大学生の時に、インド映画か何かの字幕を作る授業があったんですけど、本当に面白かったです。
いつかそういう授業もやってみたいな。

ホモソーシャルの美しさ

同性同士の人間関係で同性愛が発生しないけれど、とても親密度が高い関係をホモソーシャルと言います。

ホモソーシャル(homosocial)は、女性と同性愛(ホモセクシュアル)を排除することによって成立する、男性間の緊密な結びつきや関係性を意味する社会学用語です。



 1976年にジーン・リップマン=ブルーメンが、性的な意味ではなく社会的な意味での「同性の仲間への選好」をホモソーシャリティ(homosociality)と定義し、イヴ・セジウィックの1985年の著書『男同士の絆』によって広く知られることとなりました。

プライドJAPANより引用

比較的ネガティブな言葉にも使われるホモソーシャルですが、映画内での取り扱いについては私は大好きです。

今回は女性同士のホモソーシャル、女性の親友同士のお話です。
同性の親友って結構難しいように思うんですよね。同性兄弟とも近いものを感じますが、どうしても同じ土俵に立つと比較し合っちゃうじゃないですか。
私の幼なじみ(同じマンションで育った親友)は2人とも女性なので互いを比較することなく、大きな喧嘩などすることなく生活することができました。
31歳になってもいつまでも親友でいれる頼りになる存在です。


ちなみにネガティブなニュアンスで使われる時は、男同士の強要などに使われますね。
男気じゃんけんとか。性についてデリカシーなくガツガツ聞かれるとか。


映画とかを見ると、自分の人生とトレースしてしまうんですが
幼なじみの結婚式行けなかったのはちょっと寂しかったな。1人は家族婚をして1人は海外で挙式をしたので。
私はいつか結婚とかするんだろうか?もしするのであれば、皆に祝福してもらえるのって嬉しいんだろうな。

ちなみにこの映画はめちゃくちゃ泣きました。

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